5章 図1 子音のリスト
この章では米語の発音に使われている 全ての子音24個と全ての母音16個を、口の発音 位置、舌の位置関係が分かるようにまとめました。 第1章から第4章は図1から図5を参照しながら読むと、もっとかりやすくなります。発音記号の表記はIPAを使いました。(International Phonetic Alphabet) 英和辞書の発音記号もIPAを使用しています。
図1
第1章 子音の基本と第2章子音の応用のための図です。 顔を左から見た図です。 t/d, k/gが舌の位置としては最も上になります。 m, n, ngは鼻に息を抜いて出す発音のため図の中ではt/dよりも上に置きました。 nの舌の高さはt/dと同じです。 hはのどの摩擦音です。この図では下の後方に置きましたが、舌と顎の形をhの次に続く母音の 形にしてのどに空気を摩擦して出す音です。母音の数だけhの口の形があります。
この図は辞書にも発音の参考書にもありません。息を摩擦させる位置、破裂させる位置の目安として使ってください。