[ e i ]

5つのスペルがこの発音になります。
aa+子音+e　（母音基本ルール１）
ai
ay
ei例外は[ai]　height
ey例外は[ i: ]

[ a i ]

iを [ a i ]と発音するのは、i+子音+e 　（母音基本ルール１）

[ a u ]

[ a u ]と発音するのは以下の２つのスペル
ou
ow

ou例外：　fourのourの発音は[ r]、 boughtも
ow例外：  owはsow[ o u ]の発音もある
（練習54参照）

[ ) i ]

[]と発音するスペルは以下の２つ。
oi
oy

練習　53　[ ]

[ o u ]

[ o u ]と発音するスペルは以下の3つ。
oa
ow
o　　o+子音+e （母音基本ルール１）
　　　(old, oltも【ou】と発音： old, bold, bolt, cold, colt, fold, folk, gold, hold, jolt, mold, molt, poll, roll, sold, told, toll, volt

* * * * * * * * 注記：　A.O.さんからの質問 (2003/12)
「練習５４で一番上の例として載っている　ｂｏｕｇｈｔは Ｃ（逆）；と発音するスペルａｕ、ａｗ、ａ＋子音＋子音、ｏｒ、ｏｕｒ のどれにも当てはまっていないようでうすが　どうなのでしょう？ 　 発音に対してのスペル（【ｏｕ】と発音するのはｏａ、ｏｗ、ｏ＋子音 ＋ｅ　など）はそれぞれしっかり覚えておくべきでしょうか？ ただだた記号のようで　私は覚えられずにいるのですが練習を重ねれば 覚えられるのでしょうか？」
「【ｏｕ】と発音するスペルはｏａ，ｏｗ，ｏ＋子音＋ｅとありますが ｈｏｌｄ、ｃｏｌｄなどはどう考えればいいでしょうか？ ｏｌｄも【ｏｕ】と理解しておけばいいですか？ また、これからスペルに沿わない（上記のような）のもを 目にしてしまっても、そういうものもあるとして勝手に理解 しておいていいのでしょうか？」

→理系の私の性質として、規則で解決したいのは山々ですが、実用的に単純化された規則に のってくるのは全体の半分以上あれば学習上で大きな価値があります。上記の-old, -oltも詳細な規則なのですが、3文字の場合の規則を全部列挙するのは、音声学の専門的な発音の教科書に まかせておいて、この教則本では省いています。

→これに関しては慣れる必要があります。あまりロジカルに考え無いほうが良いと思います。 日本語でも1本、2本、3本、4本（いっぽん、にほん 、さんぼん、よんほん）などは外国人を悩ませています。

→語彙および発音に関して延べで1500人の学生を指導、テスト採点をして感じたのですが、 スペルに慣れている学生、慣れていなくてまったくでたらめな学生：、発音に慣れている学生（スペルの発音に関して）、 発音がでたらめな学生、の２つのグループ化ができることです。この2つのグループの差がはっきりしているので、 Parrot'sLawのPhase1およびミニPhase2の採点では、スペルと発音が結びついているかをまず聴き、次にイントネーションを聞いて採点しています。3年目の延べ1000人を越えたあたりから、一瞬（10秒程度）で採点できるようになりました。 

この「教則本」を活用されている皆さんは、ぜひスペルと発音が結びついているグループに入るようにしてください。 Parrot'sLawのPhase1はその良い練習になると思います。 ちなみに、Phase1のテストを受けた学生の8割がスペルと発音が結びついたグループに入って来ます。 2割がスペルと発音が結びついていないのですが、原因はぜんぜん練習してこないことにあります。 基礎能力の有無では違いが出ていないと考えていますので自信を持ってください。 
* * * * * * * * * *

[ ]と発音するスペルは 以下の７つ
（以下のスペルは[ o u ]と間違えやすいので、練習54でしっかり区別しましょう。
au
aw
ou
al　　　all, ball, call, walkなど　（母音基本ルール３ a+子音+子音の例外）
or　　フォニックス７８　sport
ore　フォニックス８３　more
our　フォニックス９１　four

練習　54　[ o u ]　と　[ ]

ou例外：　fourのourの発音は[ r]、boughtも