2005/3/20
本『英語耳』では米語の発音に使われている 全ての子音23個と全ての母音19個を、口の発音位置、舌の位置関係が分かるようにまとめました。発音記号の 表記はIPAを使いました。(International Phonetic Alphabet) 英和辞書の発音記号もIPAを使用しています。
『英語耳』第2章は「発音バイエル 子音編」です。以下の図が参考になると思います。
図1 (FIGURE 1)
上の図は顔を左から見た図です。[t/d], [k/g]が舌の位置としては最も上になります。 [m],[n],[ng]は鼻に息を抜いて出す発音のため図の中では[t]/[d]よりも上に置きました。 [n]の舌の高さは[t]/[d]と同じです。 [h]はのどの摩擦音です。この図では下の後方に置きましたが、舌と顎の形を[h]の次に続く母音の 形にしてのどに空気を摩擦して出す音です。母音の数だけ[h]の口の形があります。
この図は辞書にも発音の参考書にもありません。 息を摩擦させる位置、破裂させる位置の目安として使ってください。
Copyright(C) 1999-2005 Kiyoshi Matsuzawa. All rights reserved.
HOME |