5/1 スイレンさん
はじめまして、スイレンと申します。
現在19歳で学生をしています。
英語学習法読ませていただきました。
もう大変に大変に感動しています!

最近になって留学を真剣に考えはじめたこともあって、
英語の学習法に悩んでいたところでした。
とくにParrot's Lawにとても興味をもちました。

いくつか質問しても宜しいですか?
米国大学への願書提出まであと1年もないのですが、
実はまだTOEFLさえも受験した経験のない私なんです。
というのも、留学は2,3年ほど先にと考えていたものですから・・

おそらく現在の私の英語力は英検3級程度ぐらいなものだと思うのです。
今現在の英語力ではもちろん人に言わせれば留学は不可能なんですが、
私は不可能に挑戦するのが好きなんです。それに「死ぬような思いを
してでも絶対に行きたい大学」なので、きっと頑張れると思うのです。
現在一日10時間は英語学習に時間をとっています。
本当はもっと一日中英語に浸っていたいのですが他の勉強もあります。
最後はいかに集中し、充実した10時間にするかが闘いですね。


ヒアリング・マラソンの教材も買って使っていたのですが、
まつざわ様の紹介されている学習法を読んで、私がいかに効率
の悪い勉強法をしていたかよくわかりました。
本当に感謝でいっぱいです・・・

さっそくParrot's Lawを実践しはじめました。
私が大好きな曲といえばクラッシックのCD2、3枚だけで、
洋楽はほとんどもっていなくて、選曲するのに苦労しました。
というのも毎日聞いてよさそうな曲がぜんぜんなくって、
また曲はいいけど歌詞がつまらないなど。。。

早くはじめたかったのでどうにか2曲選びましたが、
一曲は歌詞の意味も(おそらくクダラナイ)よくわからないのです。
でも曲が好きだったら大丈夫でしょうか?

それから、フランス語も最近大好きになって独学で
はじめたところだったのですが、英語とフランス語の
学習を同時に進めるのはどう思われますか?
フランス語はある程度英語力ができてからのほうがいいでしょうか?

確かにフランス語と英語には似た単語がたくさんあって、
しかも発音はぜんぜん違うから混乱してしまう時があります。

私がフランス語も同時に勉強したいと思っているのは、実は
米国大学へ審査書類を提出するまでに何かアピールの対象
となる資格(DELF &DALFなど)が取れないかと考えているからなのです。
またいつかパリの大学で学ぶことも目標の一つなんです。

同時進行が問題ないのでしたら早速フランス語もParrot's Lawで
学習をはじめたいと思っているのですが、アドバイスをいただけますか?
また、フランス語学習に関するいい情報がありましたらぜひお願いします。

まつざわ様は「DELF &DALF」についてはご存知ですか?
またここでご相談になってしまうのですが、試験の日程を調べてみたところ
私が受験できるのは11月にある「TEST D'ACCES AU DALF」だけなのです。
本当は段階的にDELFなどから挑戦するべきなのですが、全部日程がどうしても
避けられない他の試験で埋っていたんです。「TEST D'ACCES AU DALF」に合格
するために学習時間はおよそ700時間くらいだということです。(ところで世間でいわれる必要学習時間「〜時間」というのは当てになるものなんでしょうか?)
本当に700時間で合格できるのだったら、11月までに毎日4時間ほどの学習を続ければ可能ということになるので、挑戦してみようかと考えていたところでした。

まずは英語とフランス語学習の同時進行が効率的かどうかで
学習計画を決めたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。


長くなって申しわけないのですが、
語源辞書の使い方、学習の仕方がいまいちわからないのです。
引用されているラテン語やフランス語も覚えるべきなのでしょうか?
宜しかったらアドバイスをいただけませんか?

突然のメールでこんなに長文になってしまい大変に失礼しました。

素晴らしい学習法を教えていただき、
心からの感謝でいっぱいです。
お返事楽しみにしています。

スイレンさん
すごい意気込みですね。

飽きないで繰り返せるものなら何でも良いのですよ。

選曲が合っていなかったら、途中で別のもっと好きな
曲に変えてもいいのです。

英語の学習がある程度進んだらフランス語をそこまで進める
という方法が効率的です。英語とフランス語とまったく同じ
レベルのところを学習することはあまり効率的ではありません。
発音なら英語の発音をしっかりマスターできたと思えるところまできたら
フランス語の発音も、初歩からそこまで持っていってください。

つまり英語で成功させた学習方法(例えばリーディングなど)を使って
フランス語を同じ成功する方法で学習します。

DELF&DALFは知りません、入試用の全国統一テストですか?

全国統一の入試検定的な試験ならば、外国人は最低準備期間は
2年は必要です。
1年目はトライアルと考えて受験する必要があると思われます。
フランス語も10000語は習得している必要があるようなテストだと
思われます。1年では、ゼロから10000語の習得は無理でしょう。


語源辞書に関してはフランス語は作りかけです。
フランス語を勉強するときに参考にしてください。
英語の勉強にはあまり必要ありません。

語源辞書は、これを参考に英英辞典で語源の読み方をマスター
してください。
20000語のマスターには3年以上はかかると思います。
ペーパーバックを1年で10000ページ読めるようになれば、
マスターできる期間は短くなるかもしれませんね。

チャレンジして、ときどきお便りをください。



5/1 嶋田さん

先日は私の質問にお答えいただき
ありがとうございました。

私も体感的に、口を動かすだけよりも
実際に大きい声で歌ったほうが効果的だと
思いました。口だけでは、感情をこめたり、
情景を思い浮かべたりするのは難しいです。

私は前から、電車の中で口だけ動かすシャドウイング
をやっていたのですが、それは本来のシャドウイングの
目的のためというより、意識が他のことに行ってしまう
のを防ぐためにやっていました。ですので、オウムの法則
においても、ステップ1のステージ2などで、意味を考えながら
聴く段階で、口を動かすのは集中して聴くために有効なのでは
ないかと思うのですが、松澤さんはどう思われますか?

現在、一曲目は300回全て終わりました。今二曲目のステージ
3なのですが、ステージ3で「大きな声で歌う」のが
ポイントだと実感しましたので、電車の中等の時間を有効
に使うために、ステップ2のステージ1も平行して始めた
のですが、問題ないでしょうか?
題材として、CNN English Expressのショウビズ・トゥデイ
から好きな俳優、女優のインタビューを選んで12分ほどに
編集しました。

インタビューを聴いていて、以前よりなめらかに英語が
耳に入ってくるように感じます。手ごたえを少しづつ感じています。

よろしくお願いします。

それでは失礼します。



5/1 白倉さん
松澤さん、たびたびお騒がせいたします。

「発音教則本」の改訂ですが、とてもいい感じですね。読者の
「なぜ」に順を追って答えていくところがすばらしいと思います。

思いが渦巻いていると、どうしても多くのことを一度に説明したくなっ
てしまうのですが、そこをぐっとこらえて「ねらい」で方針をしっかり
と説明したのはさすがです。
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日本人の苦手な発音の第一に s を挙げていらっしたのには「やっぱり」
と思いました。

中学のときから 「th は日本にない音だから気をつけてね」と言われ続
けてきました。今の生徒・学生もそうでしょう。でも、s がきちんと発
音できれば th との違い自然とわかるのです。

私の s は少し弱かったのですが、Uda さんの本を買った帰りの電車で
「そうか!」と開眼しました。「30音」の本はわずか20分で元がと
れたのです。その日の夜はBBCのニュースで s の音がどんどん耳に
入ってきて、なんだかおかしくなって笑ってしまいました。


5/3
まつざわ様

登録名:makiko
FLY ME TO THE MOON (アニタ・オデイ)
ISN'T SHE LOVELY (スティーウ゛ィー・ワンダー)
FANTASY (EW&F)

Step1 100回 4/22〜5/02
 200回 5/03〜

英語超初心者です。
この方法でどこまで上達するか楽しみです。(ワクワク)
よろしくお願いします。

Makiko-san
メイルありがとうございます。
さっそく登録しました。
途中で感じたことなどを、メイルしてください。
お願いします。



5/4 サノさん
返信 全員に返信 転送 削除 戻る 次へ 閉じる 
曲決めました(^o^)丿  
下記の通りです。 
男性ボーカル:ビートルズ 「Help!」 
女性ボール:トリーネ・レイン 「Just missed the train」 
(英語の歌なのですが、トリーネ・レイン自身はノルウェー人らしいです。
}Nativeじゃないけど、大丈夫でしょうか?) 
参加者登録お願いできますでしょうか。 
まずは300回達成がんばります。 

アメリカ人でなくてもOKです。
例えばセリーヌディオンは母国語がフランス語です。
さっそく登録しました。
発音練習は、英米人でなくても、きれいな発音で
飽きないものならば、OKです。
また、途中でもっと好きな曲が見つかったら変更しても
かまいません。
がんばってくださいね。

5/6 T@NY-san
松澤さん、おひさしぶりです。
この度、"Chairman's Award for Excellence in Teaching by a First or
Second year Graduate Student" というながーい
名前の賞を学科から貰ったのでご報告します。これも
Parrot's Lawで培った英語力の賜物ですね。改めてお礼申し
あげます。
実を言うと本業の数学命で、TAはかなりさぼっていたのです
が、どうも日本の学習塾並に面倒見が良いのが生徒/教授の評価を受けた
みたいです。あとは勿論「アジア人にしては」流暢な英語でしょうか。
なにかどちらも日本人であることで得したようで、
『棚ぼた』という感じです。

最近勉強のほうは少しだらけてます。肩の力をぬいた、とい
うことにしておきます(笑)。TIMEを毎週、"Friends"を毎日。
クリントンはまだ聞いています。ウォークマンが壊れて
テープを取り出せないからです。

帰国したら、ぜひMDを手に入れることをお勧めします。
私のSONYのMD Walkmanはものすごく良い音で、電池と組み合わせて、
連続77時間の再生が可能です。
テープを取り出せないトラブルも皆無でしょう。

最近練習をしていないせいか、発音が少し悪くなって
きた気がするのですが、『自分で自分の発音が直せる』
ようになったので、以前より自分の発音の悪い所が分かるせ
いかもしれません。そういうことにしておきましょう。

ついに車をゲットできそうです。こちらで日本車は余りに
高いので、誰か売ってくれないかな、と待っていたのです。
これで人間の生活に戻れる(笑)。ここはだだっぴろいので
車がないと何もできません。

今月末には日本に帰るのでリラックスできそうです。
ペーパーバックがたまっているのでそろそろ取り掛かって
みます。TOEICも受ける事にしました。
でもまたテストが秋にあるんですよ。こちらの大学院は
『如何に生徒をさぼらせないか』という感じのカリキュラム
編成です。
また何かあったら、なくても連絡させていただきます。


勉強の成果おめでとうございます。
自分が学習して習得したことを、一生懸命伝えようとすると、
日本人だけでなく、アメリカの人々にも伝わることは、
すばらしいことだと思います。
アメリカ人のほうが、すなおに認めてくれるので、がんばった
あとは気持ちが良いですよね。

日本にいて、日本人の中では、人ががんばったことをなかなか
すなおに表現してくれない文化環境は、伸び盛りの人々の
やる気をどれだけそいでいることか。
人を幸福にしない日本のシステムは何とかしたいものです。
めげずに何とかしようと、絶対にあきらめないつもりですが。



学習者に、明確な目標を示すことが、良い教師の最大の
仕事です。積めこみをすることは、最悪の教育だと思います。
明確な目標を示して、こうすれば到達できるよと納得させてあげる
ことができれば、本人のちょっとした努力で到達可能になると思います。

日本の英語学習に関しては、だれもちゃんと目標とそこへの到達方法が示せなかったことが過去の問題点だと考えています。


英語も日本語と同様に楽しんで使いこなせるようになると
人生が2倍楽しいと考えています。
楽しんで英語を使う(読む、聞く、コミュニケーションする)と
さらに使いこなす力がついてくる。
堪能になると、読んでいて、作者の言おうとしていることが、
ますますわかるようになって、楽しくなる。
というふうに、良いサイクルが無限に回り始めますよね。

>でもまたテストが秋にあるんですよ。こちらの大学院は
>『如何に生徒をさぼらせないか』という感じのカリキュラム
>編成です。

そちらの大学、大学院は学生がものすごく明確な(人生の)目標を
持っているので、如何に生徒をさぼらせないかというカリキュラムが
成り立っていると思います。
日本の学生は欧米人に比べると自立していないので、なんのために
勉強するのかわからない状態がいまだに続いているのでしょう。



5/6 MAKOTOです。

いつもお世話になっています。

連休はParrot's Lawを中心に過ごしています。3曲目のSometimesの歌手名はBritney Spearsです。現在150回目に入り発音を訓練中です。3曲目と同時にPart2もスタートしています。教材はEnglish Journal4月号のJullia Robertsです。
こちらは現在30回目に入っています。

子音・狭い音・開く音を色分けして、毎回テーマを持って(今回は子音を聞き取ろうという感じです)練習しています。テープに録音してみたのですが、どうも子音が弱くて困っています。それと、最近聞き取りの方が発音に先行してきた気がします。

語源の方ですが550個もの語源を整理しました。確かに15000語レベルはカバー出来そうです。でも、もう少し語源の数を増やせば20000語をカバー出来るような気がします。松沢さんは英語語源辞典(研究社)をご存知ですか?50000語までカバーしているので、現在はこれで語源を整理しています。20000語にはいくつの語源が必要かをテーマにこれからも頑張ろうと思います(完全に趣味の世界ですね
^-^;;)。

基本動詞ですが、松本道弘先生の指導を受けてGiveとGetを中心に学習しています。これが終わったらtakeやdoなどの基本動詞に進もうと思います。

Parrot's Lawが終わったらまた御報告します。そろそろ資格試験も受けたほうがいいと思いますので、Parrot's Lawと語源の整理が終わったら1年ぶりにTOEICを受けてみようと 思います。結果は出るかな?それではまた。

MAKOTO-san,
連休はいかがでしたか。
私は庭木を移動させたりして、すっかり筋肉痛になっています。

Britneyは私も愛聴しています。
最近次のCDが出たそうですね。

Jullia Robertsはノッティングヒルを見ました。ヒューグラントが
好きです。

子音は、2重子音、3重子音をきれいに発音する練習が効果があります。
連続した子音を練習すると、子音の弱さが簡単に克服できます。

聞き取りが先行して、自分で自分の発音を矯正できるようになってくると
しめたものです。自分の発音を直していく過程で、ヒアリングの力が
何段階もステップアップいていきます。

英語語源辞典(研究社)は新聞の広告を見たことがあります。
550で15,000単語というのはすごいですね。
どの言語も、もっとも(超)基本となる単語は400ぐらいだと
理解しています。(生活会話の単語の80%近くをカバー)
ラテン語の場合この400はどれなのかに非常に興味があります。

おたよりを楽しみにしています。