5/7 ひろさん
はじめまして。ひろと申します。HP拝見させていただきました。

現在、海外赴任でテキサスにきておりまして、一応それなりの
準備はしてきたつもりだったのですが、全然話が通じない、
聞き取れないということで、苦しんでおります。
正直何とかなると思っていたのですが、なんともなりませんでした。

こちらでも、週2回の英会話教室に通っているのですが、
あまり上達の兆しは見られません。

現在、駐在3ヶ月目に入ってこのままではいけないと思い、
効率的に勉強をしようと思って、web siteを巡っていたら
このHPを見つけることが出来ました。

もともと根が不精なので、続けられるか心配ですが、
まずは Parrot's Law から始めたいと思います。
あと、UDA式の本も取り寄せてなくては。

最近はPCで音楽が聴けるので便利ですね。
私はCDを買ってきて、それをmp3にしてPCで聴いています。
インタビューのものもPCに取り込んで聴こうと思っています。

素晴らしいHPです。拝見できて、とても良かったです。
これからも楽しみにしております。

とりとめが無くなってしまいましたが、まずは挨拶まで。

P.S
選曲なのですが、ハードロックなんかはどうなんでしょうか?
発音とかは結構崩れていそうなので、あまり良くないのでしょうか・・・

それでは、失礼します。
-- ひろ

1曲はすごくやさしいバラード調のもののを選んでください。
挫折したという貴重なメイルもいただいています。
曲はゆっくりで、歌詞の文字数の少ないものでOKです。
ハードロックでもいいのですが、エレキ、ドラムの音が大きくて
声の音量が小さいものは避けたほうがいいでしょう。

曲を決めたあとで、もっといい曲が出てきたら、どんどん変更して
かまいません。


5/9  from AliceTK-san,
はじめまして、AliceTKと申します。中田様のHPからこちらのHPへ飛び、昨日からさっそくParrot's Lawをスタートしました。

選んだ歌は
1:REO SPEEDWAGON "Can't Stop This Feelin'"
2:HEART "These Dreams"
です。

1曲目はちゅうちょなしに選べたのですが、女声ボーカルに関してはかなり迷いました。CDを持っていないわけではないのですが、300回聴き続けられる歌となると、「これ!」といえるものがなかなか決められなかったんです。
20回ほど、白鳥英美子さんの "Amazing Grace" を聴いていたのですが、結局HEARTのベストアルバムを中古で購入しました。

ちなみにREO SPEEDWAGONはカセットからMDにダビングしました。15年前の録音です(笑)。音の劣化は否めないので、Amazon.comにCDを発注しました(国内で見つけられなかったので・・・)

どちらも高校生の頃聴いていたのに、今でも涙が出そうになります。
昨晩スタートして、現在(午後3時半)40回ほど聴きましたが、こんな楽しい学
習法があったのかという驚きでいっぱいです。勉強しているというより、歌を楽しんでいるという感じが強いですね。家事をしながら出来るのが何よりです。

私は現在4人の子育て中の主婦です。
学生時代に英検2級まで取り、卒業してからバンコクで1年ほど暮らしました。向こうでは半年タイ語の学校に通学し、帰国する頃には英語を話そうとしてもタイ語しか出てこない状態になっていました。

帰国してからはずっと子育てに専念し、昨年、初めてTOEICを受験しました。
結果は575点(L345点、R230点!)という素晴らしい成績(苦笑)で、これから
英語をやるなら基礎からやり直さなくてはと痛感していたところです。

インターネットのおかげでこのような素晴らしい学習法を知ることができ、大変嬉しく思います。これからも、どうかよろしくお願いしますね。

初めてのメールなのに長くなり申し訳ありません。
それでは。

AliceTK-san,
メイルをありがとうございます。
さっそく、Parrot'sLawの参加者に登録します。
(といっても忙しいので、2,3日後になると思いますが。)
またお便り紹介にも使わせてください。

一気に40回はすごいですね。
絶対に効果があるのでぜひ完了してください。
効果は人によって違うと思いますので、なにか気が付いたら
またお便りください。



5/10 fron AliceTK-san
松澤様

お忙しいところ、ありがとうございました。
お便り紹介にも、どうぞ使ってやってください。
参考になるところがあればいいのですがf(^^;)。

> 一気に40回はすごいですね。
はい、なにしろ、昼間の時間だけはありますので・・・。
数えてみると、昨日1日で50回聴いていました。
(牛乳パックをカードサイズにカットして"正"を書き込んでるんです。水仕事の最中もOK!)

この2日で、何を歌っているのかほとんどわかるようになりました。
もっとも、2曲ともバラードなので、比較的聴き取りやすいのだと思います。
その証拠に「やさしいビジネス英語」はまだまだ・・・(笑)

HPのほうもいらしてくださったんですね。恐縮です。
全部自分で作ったんならすごいんですが、実はテンプレート素材集からまるごと頂いてます。私がやってるのは文字入力とカウンタ設置ぐらいですね。

それでは、また、メイルいたします。

このペースでいくと、300回の最短新記録になります。
(あまりすごい記録だと、挑戦者がいなくなる恐れもありますが。)

子音母音の1音1音の習得も平行して実行してください。
ただでやろうと思えば、辞書の後ろの発音の説明を読み返すだけでも、
効果があります。

私の「発音教則本」は改定途中なのですが、参考にはなると思います。
発音関係のCDは大きな本屋に行けばたくさんあります。
Udaさんの「30音」¥2500は安い投資だと思います。

100回目、200回目などの節目で様子を教えていただければ最高です。



5/10 from ウイーンのSさん
松澤様
ご無沙汰しております。
お元気ですか?

新しい発音教則本とても良いですね。
いつも松澤さんのHPを見させて頂いてやる気の元に
させて頂いています。

忙しいので、進捗は思うようにいかないのですが。

フランス語の語源リストまだ制作中です。
「オウムの法則」フランス語で私もはじめました。
私はピアフの「パリの空の下」です。
というのも、私の友人のフランス人が、私の発音は
sが弱いというのです。(もうこれも松澤さんがHPでおっっしゃって
いるのと同じ!!!!)選んだのです。

しかし色々なHPがありますが、フランス語で松澤さんや
中田さんやUDAさんのような中身の濃いHPがないのが
とても残念です。

フランス語の発音は、NHK TVのフランス語会話がとても
よくできていると思います。
半年間見ているとひととおり習得できます。
ウイーンでも衛星で見れるといいのですが。


みなさんの薦めている勉強法(英語ですが)は
どの言語にも共通することだと思うのですが、
やはりフランス語の発音、母音、子音ときちんと
説明したものがほしいです。
自己流だとなんか不安です。

フランス語も子音中心の言語です。英語の学習とおなじ方法が使えます。
子音を独立して発音することRと鼻母音をマスターすればよいと思います。

今度7月に2週間里帰りをするのですが、参考書など
探してみようと思います。(フランス語の)

紀伊国屋などの大きな本屋には、フランス語に関してもここ1〜2年で
ものすごくたくさん、CD付の良い本が出てきています。
ラテン語系の言語は動詞の変化形が大変ですよね。
わたしもどうしたら覚えられるのか良い手が見つかっていません。
(それほどまだ時間がさけていません。)


お便りコーナーでスイレンさんが私と同じ質問を
してらっしゃいました。
私も英語を平行して勉強しようかと思っているのですが
どうなのでしょう。英語は中学校の時一生懸命に勉強して
高校からはサボっていました。
今仕事で使っているのが恐ろしいです。
英語はこんなに良い先生達がいるので(松澤さん達皆さんのこと)
やらないとソンだIという気になっています。

なんでも初めてかまわないと思います。
平行で勉強してもなんとかなると思います。
方法の工夫次第だと思います。


ウィーンは今だんだん良い季節になってきました。
今度娘さん達と遊びに来て下さいね。





5/11 from KIKUMASA-san
松澤喜好様
 Parrot's Lawは、最初の150回と同じぐらいの日数で50回進みやっと200回に達しました。山登りに行ったり、そのあと風邪でダウンしたりということもありましたが、次のような方法で進めたことでスピードは遅くなってしまいました。

 150回ぐらい終わったところで、どうも自分の発音(歌)--特にリズム的な要素--がイマイチだと感じ、アクセントの位置などを再確認していたのですが、自分の歌が何か気持ち悪い。---ええい、全部譜面にしてしまえ!と、楽譜にしてみました。

 発音が生みだす要素を音程と時間で視覚化してみたわけです。波形による視覚化とはちがって非常に単純化されたものですが、音楽との関わりにおいてはわかりやすい点もあります。

 たとえば、sandという単語に音楽上のアクセントがあるとき、"s"を16部音符分前に持ってきて"a"が拍の頭に来るようにして歌ったりしているのがよくわかるようになりました。
 "s"は、ドラムのハイハット(シンバルの小さいような物--細かなリズムを刻むのに使う)で「シャッ」と裏打ちをして乗りを出しながら拍の頭に向かうときのようです。
 "a"は、拍の頭でアクセントを置きながらもバスドラと同期するかのように落ち着きます。
 あたらしい発音教則本の"s"の説明はまさしくこのあたりのことを図示されていて、わかりやすいなあと感心いたしました。

  ほかにも、サビに入ると--in the instant--のinstantの"i"が一番強迫のスネアドラムを避けて(音が重なるので)次のバスドラの位置に来るように置かれたりしているのを知って感心したり、英語と音楽の関わりを楽しんでしまいました。

 すこし回り道かもしれませんが、英語を通して楽しめることが何よりではないかと思いこんなことをしながらやっています。

 この作業をしながら、ずっと思い出していたある人がいます。こうした英語の「ばらつき」が生みだすリズム的要素とヒット曲との関係を念頭に置いて、20年以上前に「宇宙人のProsody」を仕掛けたSという人です。S氏はとてもまじめで、日本の伝統音楽なども学んでいました。あの歌い方は「何となく生まれた」のではないのです。

私もあの変てこな歌い方にはうんざりしますが、それぞれの分野で(けっして得意満面ではなく)試行錯誤していた人がいるということも心に置いていただければと思います。今日でもまだS氏のアプローチが日本で通用しているのは、日本自体がまだまだ大人になっていないという証拠でしょう。「人を幸福にしない日本のシステム」も、やはり文化的意識が成熟していないからだと思います。


これだけみごとに音楽と英語の発音をむすびつけることができると人間の感覚はすごいなと思います。

発音はまだまだ観察の余地があると思います。
いままで言語学者にまかせっきりという観がありましたがインターネットの普及でいろいろ実用的な見解がでてきていっきに多くの人が恩恵を受けるような大きな発見の可能が出ていると思います。

Kikumasaさんの観察も、PROSODYの解明にいい角度から光が
当たってきていると思います。これからもよろしく。



5/11 from Kuroda-san
こんにちは。
以前、メイル出しましたが、、今日も
また、質問があってメイル出しています.

歌を何度も聴くうちに単語は聞き取れるのですが
それがすぐにどういう意味か、というところまではいきません。
もちろん、知っている単語なのに、、、
Good mornig などは聞いてすぐに「朝の挨拶」って
分かりますが、、、
何をどうすればいいか全然分かりません。
頭の中にすぐ意味が取れるのか。。。

お忙しいとは思いますが、お返事がいただければと
思っています。

それでは

選曲は、翻訳のある歌詞があるものを選んだほうが、無難です。
ちょっとめんどうですが、歌詞をノートなどに書き写すときに
(発音記号をつけるとき)に数行ずつ間を空けて、
学習型の辞書(高校生用)で歌詞に出てくる単語を全部引いて
可能性がある意味を全部書いておきます。
(辞書には、一つの単語で、2つ以上の意味が出ているので。)
動詞は熟語も意味も調べてください。

何回も聴いているとだんだんと意味が頭の中で整理され絞られてくるので、ノートに書き写したけれど、歌詞の意味に関係無い訳は線をひいて(消して)いくといいでしょう。
(ひょっとしたらKurodaさんにご返事出しそびれているかもしれません)


5/12 from Chipさん
はじめまして!毎週のメールマガジンとてもよく参考になります。
え〜と、まず自己紹介を・・私は今服飾の専門学校に通う18歳です。
将来は、世界にでも十分通用するデザイナーになりたいと思っています。
やはり、服飾となると、本場のフランスで学びたい。と思い、その学校の留学科を選び、只今フランス語も勉強中です。毎日1時間フランス人の先生から学んでいます。
留学科は4人しかいないので、個人レッスンの様に細かく教えてもらえます。
しかし、ここでたくさんの問題があるんです。(;;)
・11月に仏検四級もしくは五級を受けなければいけない。
・6月の英検を受けようと思っていたが、フランス語をしていると英語とごっちゃになってしまって混乱する。(英検はあきらめようと・・・)
・英語自体、高ニの時に英検準2級をとってからほとんど手付かず・・・(^^;
・お金の都合がいけば、1年後に渡仏予定(無謀な・・・)

今からフランス語をしながら英検2級を受けることはできるでしょうか?
もちろん、それは私の頑張り次第だとは思うんですけど、なんか「準」ってゆーのが気に・轤ネいんですよね。もちろん、話したい。てのもあるんですけど。これって不純な動機でしょうか?

さっそく明日からフランス語バージョンのParrot`Lawをやってみます!
ジェーン・バーキン辺りで・・。ほんとフランス語って発音するの難しいですよね〜
(;;)しかも、英語の中途半端な知識がそれを邪魔する・・・。
やっぱり両方いっぺんにするってのはきついですよね(ーー;

しかも、服飾専門学校だから、課題が多くて帰るのが遅くなってしまうんです。
10時とか。好きなことをしてるから、充実してはいるんですけど、語学(英語)
にまで時間が回らないってのが本音かもしれないでス。

長くなって済みません。でもがんばります!夢のために!!!
( ̄‥ ̄)フンッ!

5/12
Chipさん、
メイルをありがとうございます。
英語とフランス語の両方をやろうと思えば不可能ではありません。
まず始めてみてから、方法を工夫すると良いと思います。

とくにフランス語の発音の知識があると英語の発音の学習がぐんぐん進みます。
フランス語のRを発音できるようになると英語のRは楽勝になります。
フランス語の鼻母音が発音できるようになると、英語のirの発音が完璧にできるようになります。

ただし、絶対的な生活上の時間が厳しいようですね。
少しずつでも工夫して時間を割いて、これは楽しい、続けられるという学習の習慣を工夫してみてはいかがでしょうか。

Parrot'sLawのフランス語の選曲ができたら、知らせてください。
登録します。



5/12 from AliceTK-san
松澤様
こんにちは、暑くなってきましたね。
今日、最初の100回を聴き終えました。
次の100回に向けて、発音記号を書き出しているところです。
ワードや一太郎を使うより手書きのほうが速いんじゃないかと思いますf(^^;)。
どこにどの記号があるのやら、さっぱりなもので・・・。

あわせて昨日、丸善へ出向いてUDA式30音のテキストを購入しました。中学で初めて英語を習うときにこのテキストを使えばいいのになと思います。

「古代への情熱」でシュリーマンが、イギリスにおける古代ギリシア語のでたらめな発音について触れていましたが、日本におけるカタカナ英語に通じるものがあるような気もしますね。

最初のステップは超特急でしたが、これからは記号を見ながらじっくりやっていく予定です。

100回を終えたところでの劇的な感想はありませんが、何も聴いていないときにもメロディが頭の中をぐるぐる回っています(笑)。
けっこう聴き取れていたつもりだったのに、改めて歌詞を見ると、あちこち大ボケしていました。

では、またご報告しますね。
AliceTK

了解しました。
手書きで構わないのですよ。
PCを使い慣れて、きれいなPrintしたテキストを使ったほうが
気合が入る人には、PCがおすすめですが。

200回もどのくらいで達成できるか注目しています。
またお便りください。