7/9 N.K.さん
松澤 さん

HPが益々充実していくようで嬉しく力強く思います。
今日(7月9日)2曲目 "Can you feel the love tonight?" の
200〜300回目を歌い終えたのでご報告します。
--------------------------
曲目:Can you feel the love tonight?(Elton John)
期間:7/2〜7/9
経過:
<1〜10回>
170回目頃からたまに歌っていたのでそこそこ
歌えるが、全体的に切れが悪いというか鈍っているような感じがして
気持ちよくない。(発声練習を忘れていたのでUDA式30音のstage1を再開する)
<11〜30回>
発生練習のおかげで、音に元気が出てきたが、"moves us all"の部分
をうまく歌えない。

うまく歌えないと気づくことは、上達の大事な要素です。

<30〜40回>
松澤さんの発音教則本を見直して自分の"V"の発音の間違いに気付く。
(下唇を歯に強く押し当てて弾くように発音していた。)解決策としてmofesと
何度か発音した後ソフトにmovesと発音するようにした。これで正しいのか
確信が持てないがとにかく歌のリズムには乗れるようになった。

Vは摩擦音です。mofesとFに置き換えて練習してから、有声のVを練習すると言うのは、とても良い工夫ですね。私も、指導に利用させていただきます。
「発音教則本」はなかなか全面改訂が進みません。
申し訳なく思ってます。特に母音については、言いたいことがたくさんあるのですが。


UDA式30音のstage1の発音練習での注意点を力強さから丁寧な発音に切り替える。

ていねいに、発音するのが基本です。
それからだんだんと速くしたり、強弱をつけたりしていきます。

<40〜60回>
40回目の最初あたりから無意識に軽く手を振りながら歌うようにになった
最初はリズムを取っているのだと思っていたが、それだけではなく発生を助けるために
喉が身振りを要求しているのだと思った。面白いので歌手になったつもりで手の振りをつけて歌って見ると、たまに信じられないくらい綺麗な発声が出来ることがあった。
<60〜80回>
手の振りで味をしめたので、立って歌うことに決める。

立って歌うのは、大正解です。
実は私も立って歌っていることが多いのですよ。


<80〜100回>
Justのjの発音がカナ発音になっていたのを直す。
後は自分の進歩を信じて最後まで一気呵成に歌い終える。

かな発音になっている自分の発音に気がつくというのはすごいですね。
どうして、自分で自分のチェックができるようになったと思いますか?
学生の中には、とても一生懸命に練習している人がいますが、
ひとりよがりになって、自分で自分のチェックが
できない人もいるようなので、課題だと思っています。


-------------------------
質問ですが"V"の発音は上記で良いのでしょうか?是非ご指導ください。

はい100%OKです。

その他反省点としては、歌うことに精一杯でグラフィカルなイメージを持って
歌うことが出来ませんでした。1曲目の時はグラフィカルなイメージの代わりに
振り付けをしました。(空を見上げたり、風の音に耳を傾けるような仕草などで
歌いましたが、知らない人が見たら気でも振れたのかと思うでしょう。)

グラフィカルについては、もっともっと説明が必要だと感じています。
Parrot'sLawのところに追加しましたので参考にしてください。

どの程度進歩したのか自覚しにくいのですが、今朝CNNを見ていた時マリナ・カミムラの内容がよく聞き取れました。彼女は機関銃のように話すといつも圧倒されていたので、「やった」と言う思いです。(もっとも内容が沖縄サミットに関することで日本の景気刺激の必要性などの背景知識があったので手放しで喜ぶわけにはいきませんが)

その他の英語とは関係ない思わぬ収穫が有りました。胃腸の調子が良くなったのです。手抜きをしないで一生懸命に歌ったおかげだと感謝しています。

最後にフェイズ2の課題を以下のように決定しました。

News Hour リスニング 2(The NewsHour with Jim Lehrer トピック集)より
Unit1  The Microsoft Monopoly secton4,5 合計 10分36秒

又経過報告します。


7/10  from 青さん
はじめまして、、、。
僕は千葉県在住の高校1年生です。
まだ、英検4級どまりで一度英検3級を受けたのですがおしくも不合格でした。今度こそということで、この夏に英検3級と英検準2級を勉強し10月にダブルで受けようと計画しています。そのため、英検合格のための3級と準2の英単・熟語という旺文社が出している本を学校の行き帰りに電車の中で一生懸命覚えているところです。
この話とは、あまり関係がないのですが、質問があります。今、ホームページを読ませていただきました。
とても役にたつホームページです。
このホームページのメニューの中で20000語のページの質問なのですが僕が読んでる旺文社の英検合格のための英単・熟語では一級まででも8600語までしかありません。
このホームページでは1級までの語彙は10000語と書いてありました。残りの1400語を埋めるにはどうすればよいですか。まだ、先ののことなのですがすごく気になっています。よきアドバイスください。よろしくおねがいします。(^o^;)


7/10
高校のときからきちんと発音を身に付けると、将来英語を完全に
マスターできる可能性がとても高くなります。
がんばってください。

英検1級の単語は相当難しいものも出てきます。
旺文社の本を1冊終えただけでは、語彙は十分ではありません。
8600語を本から覚えたから、あと1400語を足せばいいという
方法は実用に使える語彙を身につける方法としては効率が悪いと思います。

いちばんいい単語の学習方法は、興味の有る英語の本を読んで、辞書を
ひきまくって単語の使われ方とか単語のイメージをまるごと身に付けることです。

語彙が5000語に達したら、たくさん読むことです。
英検1級のためには、300ページくらいの読み物を、3から5冊は読破
しておく必要があります。

語彙10000語の目的は、新聞とか、ペーパーバックがひととおり読める
レベルです。(辞書をときどきひきながら。)

単語だけを覚えるのは、学習のほんの一時的な手段です。
本を読みながら、話をききながら単語を覚えるのが、
もっとも正統で効率の良い学習方法です。
(はじめは読むのが大変だけど、読めば読むほど、読めるようになります。)

また、質問とか、感じたことを書いてください。





*** 
7/10
こんにちは、ぴいすけです。 


久しぶりにHPにお邪魔して、みなさんのお手紙を拝見しました。 
そこで忘れていたことを思いだしました。 
「楽しんでやる」ということです。 
なんだか、この1ヶ月ほど、英語の勉強が生活の一部となってしまい、それはそれで習慣になっていて良いのですが、その反面、「なんとなく」だらだらやっているなあ、という悪い側面がでてきていました。 
それから、「自を信じる」ということです。 

「毎日3%ずつ」の下りには、大いに励まされました。毎日勉強していても、成果はすぐにはあらわれないので、自信をなくしかけていました。 
それと、「マインドコントロールから抜けること」も大切ですね。 
わたしはずーっとリスニングがニガテだった(というか、きちんと勉強していなかった)ので、つい、「私はリスニングができないから」というマインドコントロールで自分を縛ってしまう傾向があります。 
そして、このマインドコントロールに支配されているために、「聞こえるものも
聞こえない」という状態になっていることに気が付きました。 

うれしいことが2つあります。 
1つはペーパーバックが一冊、ほぼ終了(あと2頁ですから帰りの電車で読めるでしょう)
したこと。モリー先生が亡くなってしまって悲しいのですが、やはり「読了した」と
いうのは嬉しいことです。 
もう1つは、Parrot’s Lawのphase2が、また1つ終わったこと。今回は
ビル・ゲイツのスピーチでした。独特の鼻にかかる発音に最初はてこずり
ましたが、もう大丈夫です。 

故障していた、録音機能つきのウォークマンも修理できましたので、今度は、
テレビから題材をとってこようかな、と、あれこれ考えています。 

matsuzawaさんのHPには、勉強熱心な人のメールがたくさん紹介されて
いるので勉強になり、また、励まされます。 
これからも楽しみにしています。 



7/10
こんにちは、ぴいすけさん、忙しいですか。
私は、今年は集中的に忙しい年のようです。


モリー先生で私が一番すきなところは、作者が奥さんを連れて行ったところです。
モリー先生のもとめに応じて、"The very thought of you."
これには、泣けてしまいます。
この歌は、ナットキングコールで昔たくさん聞きました。
数年前は、ナタリー・コールのものも聞いています。
あの、状況にこの曲を選んだところの、なんと心憎いこと。

歌詞がますます重みをもってきます。電車で読んでいて、涙が止まらなくなりました。
その日は、家に帰ってから、早速ナタリーコールのCDで聞きなおしました。
ことばのパワーのすごさ。だからやめられなくなります。


>matsuzawaさんのHPには、勉強熱心な人のメールがたくさん
紹介されているので勉強になり、また、励まされます。
>これからも楽しみにしています。

みなさん、実際に実行してくれているのがなにより嬉しく思っています。
超多忙なのですが、とぎれないように、続けてゆくつもりです。

だれでも必ず、英語はマスターできます。
マインドコントロールとか思い込みとか、いい先生がいなかったとか、
いろいろな不幸によって、ものすごい努力がまだまだ無駄になっていると思います。

ぴーすけさんが納得する所に達するまで、ときどきお便り下さい。
悟りに達しても、こんどは指導する側になるので、ますますお便りが
欲しいと思いますが。

ぴーすけさんの脳も一度悟らせてあげると、その後は忠実に、ものすごい
人生の喜びを、やすむことなく与えつづけてくれます。
そういうマインドコントロールで脳をガイドしてあげてください。




7/11 たかしさん
メイルをありがとうございます。
本文に書き込みました。参考にしてください。

>  to matsuzawaさん
>  今日parrot’s low のstep2が無事に終了しました(7月7日)。
>  しかしmatsuzawaさんのホームページのお便り紹介のみずさんのコメ
>  ントを見て、step1をもう一度やり直そうと思いました。
>  今回は、大好きなアルバム1枚すべての曲でやろうと思います。
>  Lou Reed のNEW YORK
>  僕の一番好きなアーチストがLou Reedなので最初から彼の曲にした
>  かったのですが、なにせ彼は早口なので(ボブ デュラン風?matsuzaw
>  aさんはご存知ですか?)最初は他の歌手にしました。最初からLou Ree
>  dだときっと挫折してたと思います。しかし、一通りparrot’lowが
>  終了した今はアルバム一枚14曲をやり遂げる自信があります。これと平行して
>  今年4月から始めているヒヤリング マラソンをparrot’s lowのst
>  ep2としてやっていこうと思います。

ご自分の本能、第6感に従って、有効だと思うことはどんどん実行したほうが
良いと思います。やりすぎということはありません。



>  僕は英語の再学習をやり始めてから1年弱なんですが、アメリカ英語しか聴い
>  たことがなく、発音などもアメリカ式しか分かりません。matsuzawaさ
>  んudaさんのホームページで学んだことが僕の発音知識のすべてです。僕は
>  アメリカに行きたいので英語の勉強をしてるからアメリカ英語だけ解ればよい
> とおもってました。しかし、今年から聴いているやさしいビジネス英語の登場
> 人物の1人であるGabby Mannという女性がイギリス英語で彼女の話す
> 言葉だけが聞き取りにくく苦労してます。やっぱり慣れるしかないのでしょうか、
> それともイギリス英語として別に学んだほうがいいのでしょうか?matsuz
>  awaさんはどうおもわれているのか教えてください。

まず第一ステップとしてアメリカ英語が確実にわかるところまで集中して学習したほうが良いと思います。
その次に、いろいろな人の話す英語がわかるように、たくさん聞いて慣れるというステップが自然です。
(ヒヤリングマラソンはこの目的にもってこいの教材です。)

アメリカ国内だけでも、スペイン語系の発音、イタリア系、中国系、韓国系、黒人、南部、フランス系などものすごいバラエティがあります。
まず第一ステップとしてアメリカ英語が確実にわかるところまでできてくればそれほど問題にならないと思います。

ひとつの言葉が不完全なままイギリス英語に慣れようとしても、どちらも
中途半端になります。これは時間の無駄でしょう。

日本語を学ぶときに、小学校中学校で漢字の書き取りを一生懸命しましたよね。
このときに、関西弁も意識して、漢字の学習をしましたか。
だれも、中学校で、日本には関西弁もあるから、両方別々に学習しなければいけませんよ。とはならないでしょう。
米語、英語も同様です。どちらかが完全にできるようになれば、
他方の問題も自然に解決しています。



 

 

 

 

 

7/12 こんにちは。「みず」です。

いつも「幸せメイル」を有り難うございます。
まず最初に、私のメイルを読んで頂いている読者の皆様に、この場を借りて
「ひと言」よろしいでしょうか?

************
拝啓 読者の皆様

いつも「みず」のメイルを読んで頂きまして有り難うございます。
今までの私のメイル内容から「こいつのはあんまり役に立たないなぁ」
「長くて、くどいんだよ。見たくもない。」等、お感じになられた方は、
お手数ですが「みず」の部分はとばされて下さいね。皆様の貴重な
お時間を無駄にしてしまっては、申し訳がないので...。


私のメイルから「こいつのこの方法、真似してみるかな。」「こいつのようなこういう
失敗はしないようにしよう。」等、少しでも役立ちそうだと感じられた方や、
「Parrot's Lawをこれからやりたいけど、途中挫折とかないのかな?みんな
どうやって実行しているんだろう。」と実行を迷っていらっしゃる方は、あくまで
実行者の一例ではありますが、私の文章を参考にして頂ければ幸いです
(実際に、私の文章を参考にされている方がいらしたら、嬉しいことこの上ないです)。
皆様が私の体験を踏み台にされ、Parrot's Lawを少しでも「たやすく」「スムーズに」「最小の労力・時間で」実行されることを願っております。(私も完走に向け
て走っている最中の身ではありますが...。)

私は英語が「できる」人間ではないので、本来ならこのような有名なHPに載せていただくことは、誠におこがましいことなのです。全て松澤さんのご好意により、載せて頂いているのです。

またこのような表舞台に出ることは、以前は苦手だったのですが、松澤さんの
お人柄と熱意に動かされ、「少しでも読者の皆様のお役に立てたら」との気持ちで毎回メイルを書いております。

最近、どんどんメイルの文章が長くなり、「ひとりよがり」になってはいないか、と
私自身反省しております。少しでも「読みやすく」「簡潔な」「使える要素のある」
「楽しい」文章になるよう、頭を使って工夫しながら、レポートする努力をしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

Parrot's Law 60時間コースが
無事終了すれば、私もそうそう出て来ることはないと思いますので、それまで
「目障り」でご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解を併せて宜しくお願い
申し上げます。

以上 みず
************

実際の例なので、必ずや参考になると思います。

さて、松澤さん
貴HPのTOP PAGEレイアウト、一新されましたね。うーん、実にいいですねぇ。
海をイメージするような夏らしさでいっぱい。(これって、秋にまたレイアウトを
変更するよう、強制しているみたいな言い方?そーんな、滅相もない。
一年中使えますよね。)

なにせ、絵心が無いので、文字を書くのは楽しいのですが、グラフィックスにはなかなか時間を割くことができなくて、現在に至っています。
学生に、硬いHPだと言われてしまったので、表紙だけでも作り直しました。暇になったらいろいろと凝ってみたいのですが。

それと、「おたより」の欄の更新、毎度私の「つたない」「長ったらしい」文章を載せて頂いて、恐縮しております。「N.K. san」からの私に対する「ありがたい励ましのお言葉」も拝見し、感激です。新たに気を引き締めてParrot's Lawに取り組みたいと思います。

N.K. sanにも、「みずは感謝しております」と宜しくお伝え下さい。

私のParrot's Lawの方ですが、7/9の日曜日

「アカペラ」で歌う自分の声を録音してみました(選曲2曲とも)。

聞きました、自分の声。果たして...。
「まぬけ」なのです、どこか。お世辞にも「上手」とは言えない。今までプロが歌う声だけを、何百回と聞いてきたので尚更そう感じるのかもしれませんが、「キレ」とか「鋭さ」といったものがまるでない。聞いていて本当に恥ずかしい。穴があったら入りたいというか、「もう、止めて。」とイヤホンを途中ではずしてしまいたいほど。改めて「普段歌いながら耳に入ってくる自分の声」と「録音した自分の声」との違いを認識しました。


プロとの余りの違いに落胆しましたが、ここは割り切って、録音した自分の歌声を何度か聞いて(自分の歌声を聞くのは本当に苦痛でしたね)、自分なりに分析してみました。


1.子音の音が足りない。プロの歌手の方は、もっとパンチがあります。

確かに自分では、ちゃんとその子音の口の形をしているし、息も強めに出しているのですが、録音してみるとほとんど消えてしまっているのです。sとかtの音は自分の声でも、結構聞こえるのですが、その他の子音はそれに続く母音の音の方が「主」に聞こえてしまいます。

松澤さんや鵜田様がおっしゃるように、子音は日本語の発音より「3倍ぐらい強く」息を出さないと、英語らしい発音にならないのですね。


子音が弱いせいなのか、自分の歌声は母音を発音している時間の方が、長い
ような気がします。「子音・母音」と並んでいたら、1:1の割合であるはずなのに、
私のは1:1.5ぐらいに感じます。
子音を強く発音するようにすればこれは解決されるのでしょうか。

2.母音で「日本語の○○と大体同じ音」と言われている発音記号のところは、自分の歌声は、いかにも「カタカナ発音」的で、プロの歌手が歌っている音とは違う。

鵜田さんがおっしゃる「開く音」「狭い音」の区別は、嬉しいことに大体できているような感じでした(あくまで、自分のチェックなのでわかりませんが)。「日本語の○○と大体同じ音」をヴィクトリーアンカー英和辞典の発音の仕方のページで見てみると、日本語の○○より「もう少し口を大きく開け...」とか「唇を丸め、声は...」等と細かに但し書きがあります。このページは既に読んでおりましたが、それほど重点を置いていませんでした。

鵜田さんの30音のテキストのトレーニングメニューにも入っていませんでしたので、特にやらなくてもいいかなぁ、と。甘かったですね。やはり「日本語の○○と大体同じ音」でも、ちゃんと日本語の発音と区別して発音する練習しないと、私の場合はだめなのでしょうね。

鵜田様の30音のビデオの方には、そのマスターのためのエッセンスが詰まって
いるようですので、近い内に購入して、研究してみようかと考えております。
また、2重母音がきれいに発音できることも今後の私の課題だと分かりました。
「最初の母音を強く長めに、2番目の母音を弱く」が二重母音なのですが、これも
1.同様、意識して大袈裟にやらないと、録音して自分の声を聞いて
みた時に、うまく出ていないのがよく分かります。


3.選曲の2曲のうち「プロの歌手が息をたくさん使って、子音をはっきり発音している曲」の方が、自分の歌声も「(比較的)はっきり子音」が出ている。


私の場合、2番目に録音したセリーヌ・ディオンの方がまさにそうでした。一番目の曲で、余りの「まぬけ」さに愕然とし、2番目は録音をもう止めようと思ったほどだったのですが、意外や意外、結構きれいに歌えてました(あくまで、予想していたより、ということです)。

確かにセリーヌ・ディオンの曲の方は、気合いの
入れ方からして違っていましたが、それ以上に練習に手こずりました。
1番目の曲の方が比較的早く「発音の口の形」が定着したにもかかわらず、
セリーヌ・ディオンの方はなかなか口が曲に付いていけず、できない自分に
ぶーぶー文句を言っていました。
それだけに、結構きれいに歌えていたことに、感慨深いものがあります。


従って選曲には、なるべく「息をたくさん使って、子音がはっきり発音されている曲」を選んだほうが、自分も子音をきれいに発音できるようになるためには「better」ということになりましょうか。私の実験からはそのような結論が出てしまいますが...。


以上が録音して感じたことです。「自分の声を録音する」ことは、ちょっと勇気のいることではありますが、録音することで新たな発見・改善点を見いだせるので、すごくお勧めだと思います。私も松澤さんや鵜田さんに出会わなかったら、自分の声を録音しようとは思わなかったでしょうから。


時間がある時に、セリーヌ・ディオンの他の曲も「歌詞をじっくり見ながら」
聞いてみました。


聞き取れるところは、ちゃんと聞き取れています。でも、数回聞いて聞き取れないところは、その後何回聞いても聞き取れません。そこを中心に歌詞を見てみました。すると...「えー、どうしてこの音が、このスペルになるのー?」と驚きの連続でした。
なぜって、3〜5個程の単語が一遍に発音されているんですよ。
(歌だから尚更なんですが...。)
その他、リエゾンの部分。更にデュエットでセリーヌ・ディオン意外の歌手が歌っている部分では、聞き取れる箇所が、ぐっと少なくなりますね。
選曲の場合は、何百回と聞き、発音記号も自分で付記して、実際自分でも
発音記号通り歌う練習をしているせいか、発音記号通り全ての音が聞こえるのです。

これも不思議ですよね。Parrot's Lawを実行する前だったら「ほとんど聞き取れない」状態だったはず。ここまで聞き取れるようになったことは、自分でも「すごいこと」だと思います。松澤さんに感謝。でも人間の欲というのでしょうか。「もっともっと聞き取れるようになりたい」となりまして...。
ますます「どうしてこのスペルが、あの音になるんだろう?」と、あれからずーと
首を傾げています。


これらの問題は、Parrot's Law Phase1(歌の部分)を、今後も曲を変え歌手を変え、何曲もやっているうちに、ある日突然「今まで発音できなかった音が発音できるようになったり」「聞き取れなかった部分が聞き取れるようになったり」するのかも...。

と思ったのですが、如何なものでしょうか?
本来なら、もっともっとたくさんの曲でParrot's Law Phase1を実行した方が、
語学習得にはより効果的だとお考えなのでは?でも全ての人が実行しやすいように、基本原則を2曲とされているのでしょうか。

松澤さんがフランス語の学習に、シャンソンを18曲も選曲されてParrot's Law Phase1を実行されていますので、そう推測したのですが、間違っていたら申し訳ありません。失礼致しました。また、Parrot's Law Phase2で、今の自分の課題も少し解決するかもしれませんし、Phase3の生涯学習として「いろんな人の英語の声を聞くようにする」ことでも解決するのかもしれませんね。

いずれにしても、Parrot's Law Phase1(歌の部分)は、これからも私の趣味の一つとして、実行したいと思います(「この曲を是非カラオケで歌いたい」という、単純な動機程度のものかもしれませんが)。

Parrot'sLawのPhase 2に進んで良いと思います。
Phase 2が進むと、歌のなかの聞き取れなかった音がいつのまにか聞き取れるようになっているものです。
シャンソンの18曲ですが、実は、同時に平行してPhase 2も行うつもりでした。

そのための題材もMDに録音してあります。
ところが、2000年に入ったところで、超多忙になってしまいました。
18曲は聞くだけで、歌詞を見ながらの段階に行かない状態で止まっています。
18曲にしたのは、同時にたくさんの言いまわしと単語を覚えるためです。



ところで、
「2.英語の発音を聞いて状況をグラフィカルにイメージする。
日本語を介さずに音と動詞の働きを直接イメージでつなげる。」

「3.感情を込めて、歌手とProsodyを全くそっくりになるように
いっしょに歌う。300回目にはカラオケできれいな発音で歌える。」


の201〜300回における私の次なる課題ですが、2.に関してはヴィクトリー
アンカー英和辞典の選曲に出てくる動詞の該当ページを全て読んでみました。
発音記号を付ける際に、一緒に意味も調べたはずなのですが、感情を込めて
その動詞のイメージをしながら歌っているうちに、最初にこれだと思った意味とは「どうも違うようだ」という箇所がいくつか出てきました。

また、歌詞には日本語訳があるのですが、プロが訳しているだけあって、意訳されすぎている点がどうも肌に合わなかったので、全体の大まかな背景を身につける程度に、日本語訳はさっとひととおり読む程度にしました。自分が辞書から得たその動詞のイメージで歌う、という方法をとりました。
ですので、歌いながら頭の中は「come→来る」とはなっていません
(日本語が浮かばない状態のことです)。
それでいいんですよね。

はい、自分で工夫した方法がいちばんです。
日本語を介さないということが重要です。

少しずつですが、歌詞に出てくる意外の「123の基本動詞」
についても読み進めています。で、3.も歌手と全くそっくりとまではいきません
でしたが、上記報告の通り、自分の歌声を録音し、今後の改善点・課題を把握したということで、そろそろParrot's Law Phase1を、私は終了しても大丈夫でしょうか?

まだまだ、発音に関しては課題があり「松澤さんの発音教則本」や「鵜田様のビデオ」等で、これからも「体育会系訓練」を続ける努力をしたいと思います。前回の松澤さんのなにかやっているときに、ふと歌が頭の中でかってに鳴り出して、自分の意思に反して止まらない状態を経験しましたか?
そこまでできれば、その曲は卒業です。


のお言葉を「そろそろParrot's Law Phase1は、終了してもいい」と解釈しても
よろしいでしょうか?
上記文章から「Phase2にはまだ進まないで下さい。この部分をきちんと先に
習得して下さい。」等進まない方がいいようでしたら、単刀直入にアドバイス
頂きたく思います。

すぐにPhase 2を始めてください。

お忙しい松澤さんの「貴重なお時間」を割いていただくのは、恐縮ですが、
どうぞ宜しくお願いいたします。
併せて「読者の皆様へのお詫び」文に関しましても、宜しくお取りはからい下さい。

from みず


7/13 from SNEAKER-san
いつもアドバイスをありがとうございます。
松澤さんのアドバイスを無駄にしないように、練習に励んでいます。
HPのトップページは前の物より見やすくなったと思います。
Last Updateのところは字が小さくて見にくかったです。

>早速登録します。
登録ありがとうございます。
今週末にはとりあえずPhase1の300回が終了できると思います。
Phase2は1997年NHKテレビ英会話の3話分で1度実施してみようと考え
ています。その後はもう一度別の歌か別の題材で継続しようと思いま
す。

>発音を優先して練習してください。
了解しました。

>グラフィカルにイメージする訓練は、実はすこし欲張っています。
>You'll regret it. I love you.は
>グラフィカルにイメージできないので、自分が誰かに話し掛けているところを
>イメージします。そうしておくと、実際に使うときに、
>日本語を介さないで、文章が出てきます。
それを使用している場面をイメージすると言うことですね。

グラフィカルにイメージすることを説明するために、Listeningの
Parrot'sLawのところに、言語野の説明を追加しました。
まだ途中ですが、参考にして、感想を教えてください。


>発音記号は、BoxとOftenと違う音と理解することが大切です。
>違う曲をためしに聴いてみてください。(a,]、]:)などをはっきり発音
>しているところを見つけて、練習してください。
違う曲を聴いて、練習してみます。

>>7月9日(日)21:00からのフジテレビの発掘!あるある大事典という番組の次回のテ
>>ーマは「英会話」だそうです。普段ほとんどテレビは見ませんが英会話に関する
>>新たな発見が無いか見てみようと思っています。
>興味あります。忘れずに見ようっと。
内容的には、松澤さんが言われているように、
1.脳が英語を雑音として排除している。
2.日本語と英語では発音(あご、舌)の使い方が違う。
これをどの様に克服するかと言うことでしょうか。

その中で、英語には日本語にない高い周波数がある。これの対策には
弦楽器(バイオリン、モーツアルト)を聞くと良いと言っていました。
実践してみようかなと考えましたが、そういったたぐいのCDは持って
いないし、今の英会話の勉強とモーツアルトを聞く時間の両方はなか
なか取れそうにありません。この練習は効果があると思われますか。

私も見ましたが、高い周波数があるのは事実ですが、その対策として、
弦楽器を聞くというのは、全くのナンセンスです。
人間は普段1から15000Hzの音を聞いています。
3000Hzの音を聞き分ける能力は、どの人にもあります。

英語は、無声子音が高い周波数を出します。
日本語よりも息を3倍強く出すと、この周波数がでます。
要するに自分で発音できるようになると、聞き分けられるようになります。


英語の言語野を育てるには、最低1日1時間で100時間英語を聞かない
と育たないとも言っていました。私の言語野は一体いつになったら育
ってくれるのやら。

Parrot'sLawは言語野に英語処理部分を作るために行っている練習です。
TVでは100時間と言っていますが、具体的な方法は示していません。
私は、ちょっと効率をあげて、60時間で作ろうと考えています。
TVのおかげで、言語野が認知されたと思いますが。
さっそく、Parrot'sLawに普段考えていることを追加しました。


現在、Parrot's Law とUDA式30音トレーニング、そして、
HARRY POTTER and the Pholosopher's Stoneのリーディングを始めま
した。もっとページ数の少ないのがよいのかなと思いましたが、近く
の本屋にはあまりペーパーバックが置いて無く、極端にページ数の少
ないシンデレラなどの童話か映画などの原書しかなく、その中から面
白そうな物を選びました(松澤さんのHPのBooksにもありましたし、売
れていると言うことだったので)、しかし、辞書を引かずに訳せる部
分もありますが、辞書を引いても訳せない(意味が通じない)部分も多
くあり、「なんでこんな簡単な英語が訳せないのか」と、自分の英語
力のなさにつくづく腹が立ち、読めば読むほど落ち込んでいきそうで
す。

辞書を引くことは苦にならないので、しばらくこのまま、どのく
らいのペースで読めるのか続けてみようと思います。この本は翻訳も
されているようですが、翻訳された本で訳を確認するという方法は役
には立たないでしょうか。

良いと思いますが、自分にぴったりとあった辞書を引き続けることが
さらに近道だと思います。
1冊読んで、達成感を味わってください。
2冊目からかなり楽に読める自分に気がついて、うれしくなると思います。


それでは、また。