8/1 from MAKOTO-san
MAKOTOです。

個人的にメールを出すのは久しぶりです^-^;;。
http://www15.freeweb.ne.jp/cinema/kodokun/
に前作をパワーアップしたサイトを作っています。
第一段として英語マラソンの自動化を行いました。
今後も通訳ソフトやオンラインRPGと今までにない
学習サイトを作っていく予定です。リンクの更新の
方をお願いします。

--
MAKOTO: kodokun@pop21.odn.ne.jp
新英語の世界エルハザード

8/1
MAKOTO-san,

以下のサイトにアクセスしましたが、中に入って行けません。
以下のメッセージが出てしまいます。
* * * * * * * * * *
呼び出されたURLの表示は拒否されました。

freeweb以外のサイトからのCGI呼び出しは禁止されています。
CGIプログラム、ディレクトリのパーミッションが不適切です。
CGIはcgi-binディレクトリに設置してください。


8/1
MAKOTOです。

メールにあるようなエラーメッセージが出たときには、
トップページのカウンターをご確認下さい。

@カウンターも表示されていない場合
恐らくプロバイダのサーバーの負荷が大きくて、CGIプログラム
の動作が一時的に止まっているのだと思います。これは
しばらくしてからアクセスすると直ります。

Aカウンターが表示されている場合
プログラムは自作のものなのですが、このCGIプログラムは
ファイルを読み込むときに『同時に1人しかアクセス出来ない』
ように設定しています。もし2人同時に来た場合には、片方が
アクセス出来なくなります。これもタイミングをずらせば大丈夫
です。アクセス数が増えてきたらDBサーバーが必要ですね。
そういった非常事態になれば、常時接続も考えます。

もし@、Aのどちらも該当しない場合には、お手数ですが
もう一度ご連絡下さい。原因を調べてみます。


8/2
MAKOTOさん、
こんどは成功しました。
ためしに登録させていただきました。
がんばってください。



8/2 from AliceTK-san

件名 : 洋書歴(?)について 
こんにちは。今日は曇り気味で涼しくなるかと思ったら、湿度がとても高いです
ね。

先日アドバイスいただいて、題材はハリー・ポッターの3作目の朗読CDに決め ました。最終章のラスト20分ほどを毎日聴いています(少し長いかとも思いましたが、 どうしても好きなシーンではずしたくなかったので・・・)。

実は私、Paperback歴といえるほどのものはないんです。
今回ハリー・ポッターを読んだのが初めてです。

子供の頃からファンタジーの作品が好きで、どうせなら翻訳ものでなく原語のまま読んで みたいと「ナルニア国シリーズ」と「ホビットの冒険」をそろえたこと
はありますが、内容を知っているのにわざわざ英語で読み通すということができず、持って いるだけ状態でした。

今回は1作目をまず翻訳で読み、ただただ続きが読みたいという一心で2作目、3作目を読む ことができました。最初の1章はとっつきにくかったのですが、読み出すと物語にひきず られたようで、最後まで夢中で読みました。単語をひくのももどかしく、ついに電子辞書 まで買ったというおまけつきです(笑)。
1作目で、ハリー・ポッターの世界の雰囲気を日本語で理解していたことも影響
が大きいと思います。細かい一字一句まで正確に理解したとは思えないのですが、途中から は、英語で読んでいるという意識はなくなっていました。

2作目はPaperbackで、3作目はSKYSOFTからハードカバー(US版)で、4作目はamazon.comで発売前から予約していました。
現在、4作目を読み始めたところです。
前作と比べて非常に分厚いので、届いたときはびっくりしました。
でも導入部がこれまでの作品と少し違うので、最初からひきずりこまれています。時間をかけて楽しみたいと思います。

それでは、暑さに気をつけてお過ごしください。
AliceTK



8/5 from KAMI-san
 初めまして、KAMIといいます。
現在、高校2年で来年受験なんですけど、どうしても苦手な英語を克服したいと思って います。松澤さんのHPを参考に勉強をしようと今、やる気が出てきました。しかし、 なかなか松澤さんの英語の勉強法と言うか英語を使えるようにするための勉強の仕方が、 いまいちよく分かりませんでした。僕は、語彙を増やしたいでその事が書いてあるページ を参考にしたいのですが、何から手をつけていいのか分からずなかなか松沢さんのHPを うまく活用できていません。基礎からやり直したいと思っているので、何か良い アドバイスがあったら教えてください。お願いします。

KAMI

8/6
KAMIさん
メイルをありがとう。

なかなか良い質問ですね。
語彙を増やすために一番大切なのは、発音の習得です。
2番目は辞書を根気良く努力して引きつづけることです。

1 発音の習得。
  Listeningの章のParrot'sLawのPhase1(歌)を300回。辞書にある発音の解説 (口の絵)で発音方法を調べる。

2 使いやすい辞書を引きまくる。
  本屋に行き、10冊位の中から自分にいちばんぴったり合うものを購入する。発音の 練習の歌に出て着る単語を辞書で引く。学校とか、受験用の参考書に出てくる単語を 辞書で引きまくる。意味がおぼろげにわかっても、不確かな単語は必ず引くようにする。

  受験までに辞書を引く回数は、合計10000回を目標にする。10000回引けば語彙は 2500から3000語くらい増える。辞書を引いて増やした語彙は、実用になる語彙です。 受験までに1年半あります。10000回引けば、TOPレベルの大学を狙えると考え、 5000ではなく、10000回にしました。がんばってください。





8/6 from 白倉さん
松澤さん、こんにちは。

毎日暑い日々が続いていますが、精力的に活動していらっしゃいますね。
発音のページの充実を楽しみに見守っています。私にできることは知り合う人
ごとに松澤さんのページを一目見てみるように勧めることくらいですが...。

ありがとうございます。たくさんの方に見ていただく ことが励みになります。

聞き取りについて一つ報告しておきます。

Ally McBeal の聞き取りはとても楽になったのですが、ER に切り替えたとき
にはけっこう苦労しました。しかし、しばらく聞いているうちにだいぶ楽にな
ってくるのを感じています。学習材料をニュースからドラマに切り替えたとき
にも壁を感じたのですが、今回の「訓練期間」はだいぶ短くなったように思い
ます。

面白いもの、興味のあるものほど、「訓練期間」は短いですよね。


書き取るときに、なるべく一通り保持してから(自分で言ってみてから)書くと
非常に効果がありますね。やはり自分で言えないと聞こえてこないのではない
かと思います。

「一通り保持」で思い出したことがあります。

人間のヒアリングの100%理解のためには、いかにためられるか、が重要です。30年 以上も前に、モールス通信(一級通信士をめざしていた。)を2年間必死にやりました。 ツーがT トトトトがH、トンがEです。
半年ほどすると、ツートトトトトンがそういう音ではなく、いきなりTHEに聞こえるよう になります。自分で発信するときも、何も考えずにいきなりTHEをキーから出せるよう になります。

先生は、「ためる」人でした。モールス通信ができる=ためる、です。
戦争中は、(第二次)ゆれる船のなかで、ため聞きをしたそうです。
先生の話によると、本土から受信をはじめたある通信士は、たばこに火をつけて、 全部聞いていたそうです。受信が終わると、タバコの火を消して、
一気にA41枚の通信を「ためた頭のメモリー」の中から書き下ろすそうです。 SN比がいかに悪くても、技で聞いていたと先生は話していました。

英語の学習でも、私はずいぶん前からこの一通り保持するを無意識にやっていた ようです。効果のほどは、いつか考察してみたいと思います。

今日は私の所属するトーストマスターズクラブでスピーチをしました。細かい
ことはさておいて、言いたいことを効果的に表現できたのでとてもいい気分です (ベテラン米国人 evaluator からとても positive な評価をもらいました)。

「勉強」というとなんとなく「苦行」に傾きがちですが、自分の持つ能力をい
っぱいに使って表現するのは楽しいものです(松澤さんはお仕事でいつもそうして いらっしゃるから大変でしょうけど)。

会話、表現、プレゼンテーションはいまでも私は苦手ですが、「素敵な女性」 「素敵な男性」のプレゼンテーションを聞くのは大好きです。素敵なプレゼンを するためには、その人の人格、努力、センス、教養すべてが一瞬に現れます。 良いプレゼンを見るたびに、「ああー自分もああいう風に話したいなー。」 と思うことの連続です。

今週も2つのWorkshopに2つプレゼンテーションをします。聞く人の心に届くと良いの
ですが。


一層のご発展を祈念いたします。

白倉 淳一
Shirakura Jun-ichi
Vice President Education
Atsugi-Zama Toastmasters Club 76P
http://www.geocities.com/Athens/Agora/7456/





8/7 from つっきー さん
はじめまして。
HP、興味深く拝見しました。
私は、英語が本当にできません。以前受けたTOEICは
200点以下でした。(-_ー;)
どうやったらこんな点がとれるのか、英語ができるかたにとっては
全く不可解だろうと思います。
お便りのコーナーも少しのぞいたのですが、やはりみなさん
とてもレベルの高いかたばかりのようですね。
でも、私も、はじめてみました。
普段洋楽はほとんど聴かないので、好きな映画のサントラから
「THE GREATEST MEDLEY EVER TOLD」
「JOYFUL JOYFUL」
映画は、「天使にラブソングを2」です。わりに早口なので
きびしいかなと思ったのですが、やはり
好きな曲でないと300回続かないと思いましたので。
300回、できるかな・・・
HPから、あちこちプリントアウトさせていただいて、
参考にさせていただいています。
300回終了できたら、またmailします。

8/7
つっきーさん、

「始めてみることが難しく、始めてしまえば80%は成功したも同然。」
と言われています。
つっきーさんがどうして英語に再チャレンジしようと決心したのか、
非常--に興味があります。いつか教えてください。
「どうして」と「どうなりたいか」が決定的に重要です。がんばってください。





8/8 from みず さん

件名 : 本当に本当に本当に申し訳ございません。「また」長いのです... (超)。
松澤 様


暑中お見舞い申し上げます。


「みず」です。お久しぶりです。ご無沙汰してしまい申し訳ございません。毎日暑い 日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。貴HPの「実に」マメな更新を 拝見するたびに、暑くても毎日精力的に充実した日々を送られている松澤さんの お姿が、手に取るように感じられます。 ますます、お忙しくなられているのでしょうね。でも、それを「苦」にせず、 むしろ「楽しまれて
いる」松澤さん、最近の「発音教則本」の頻繁な更新を拝見する度に、私はいつも励まされて おります。本当に有り難うございます。(見習わなくっちゃ、です。)


さてさて、私のParrot's Law Phase2 の進捗状況ですが...。


いやぁ、人生うまくいかないものですねぇ。今回はだいぶ苦戦いたしました。 (それもありまして、なかなかメールできないでいたのですが...。)前回申し 上げたように、Phase2 の題材として私が選んだのは、


アルク社の「ドラマで覚える100のキーフレーズ」の中の「・Road Trip 」


という5人の登場人物(父親・母親・女の子・その他男の人・女の人)が出てくる 会話文形式の物です。私自身、Phase2に早く行きたくてうずうずしていましたので、 前回報告いたしましたように、最初の30回の聞き流しは、一日で終了させてしまい、 さらに次の30回も、その3日後までに終了させてしまいました。(まさに「ぶっ飛 ばし」状態。)


ただ、そこで一つ大きな問題が出てきて、松澤様に質問のメールを送ったのですよね。
その問題とは...


松澤さんがPhase2での習得すべき項目として


Phase2では、発音記号からだんだんと91のルール(91の発音・スペル間のルールの ことです。)の活用に移行していってください。一つ一つの音から、単語全体、文章の 発音に訓練が移行するからです。


と指示されているのに対し、現時点の私の状況では「発音記号」を見ればその通りに発音 できるが、まだ単語を見ただけで、発音記号は浮かんでこない。会話文は、歌と違って 長い事もあり、ひとつひとつ発音記号を付けるのは困難であるし、発音記号を付けてし まったのでは、「91のルールの活用」をしたことにならない。じゃぁ、「聞こえてくる音」 と「91のルール」から、推測して発音すればいいのか?すっかり同じように「真似」 しようとすれば、必ず「正しい口の形の発音」になるのか?


というものでした。そうしましたら、すぐに(同日に)松澤さんからすばらしいアド バイスを頂きました。まさに「的を得たり」という程のniceなご回答。それが...


>ずいぶんぶっ飛ばしているようなので、しばらくは91のルールの習得が追いつ かないと思います。幸い、5人の登場人物がいるので、いちばん分かりやすい人、 好きな人、まねをしたい人を総合して一番目の人をえらんでください。その人の パートだけ発音記号を全部ひいて調べてはいかがですか。


でした。目から鱗が落ちました。さすが、松澤さん。発想の切り口が違います。「松澤さんに 1本やられたなぁ」という気持ちになりました。まだまだ、私は甘い。修行が足りないですねぇ。


で、この「すばらしいアイディア」に、またまた勢い余って「ぶっ飛ばし」てしまいました。 すぐに、私にとって一番目の登場人物を選んで、「その人の台詞全てに発音記号を付ける」という 作業を、お返事を頂いた次の日の一日で終わらせてしまいました。そして、このやり方 なら、思い切って女優や、声優になったつもりで、練習に励めるわ。なんだか、Phase2は これからがますます楽しくなりそう、と意欲に燃えていたのでした。


...とそこまでは、順調にいったのですが。予想もしなかった問題が出てきてしまいました。


ところで皆さんは、Parrot's Lawだけをやって、一日を過ごされているわけではないですよね。 100歩譲ったとして、「英語の習得だけに一日を費やす」という「恵まれた環境」にいらっ しゃる方は、そうそうおられないと思います。だいたい皆さん、お仕事なり、家事なり、 学生さんであれば英語以外の学習があり、...と生きていく上で必要な様々な日常の業務を こなしつつ、その合間にご本人の意志で英語を学習されているのではないかと思います。 (何を言いだすんだ、この人は。)


私もそれに漏れず、普段は生活手段としての仕事をこなし、ウイークデーの隙間時間や 週末を、好きな英語の学習に充てています。もちろん、誰かに強制されたわけでも、 義務でもなく、ただただ自分がやりたいために勝手にやっているのではありますが...。


今年5月に初めて松澤さんにメールし、英語だけでなく、人生哲学とも言える様々な 「すばらしいアドバイス」を頂いて参りました。そうした中で、私自身すごく考え方 や人生観が変わってしまいました。長年コンプレックスであった英語を、Parrot's Lawを実行し完走にチャレンジすることで、克服しようと決意するのと同時に、 私自身が長年抱えていた「もう一つのコンプレックス」の方も「やっつけたい」 と切に思うようになってしまったのです(欲張りですよね。)...で、結局Parrot's Law実行と同時に、「もう一つのコンプレックスの打破」にも挑戦を始めてしまった のです。今も闘っています。


そっちなのです。問題が出てきてしまったのが...。(最初に「人生うまくいかない」 と申し上げましたのは、このことです。)折角、Parrot's Law Phase2がノリに 乗って、松澤さんからも良いアドバイスが頂け、発音記号もばっちり。準備万端、 これからがおもしろくなるぞー、という時でしたのに。もう、そっちの方の問題で 手一杯で、Phase2をやりたくてやりたくて仕方ないのに、どうしてもできません でした。時間がとれないだけでなく、精神的にも余裕が無くなっていました。 そんなジレンマでひとり苦しんでいる時に、以前頂いた松澤さんのアドバイスを 思い出したのです。それは...


>目標に対して、その困難さを体験することがもうひとつの成功の要因です。困難 さを体験しない限り、本気にはなれないし、従っていままでの自分からの脱皮ができません。
「今私がいるところは・ここで、目的地は・あそこで、そのためには・あっちに行けば いい。」ということを体験することが、豊かな人生を送るための3大要素です。」 これが成功への第二歩です。


>「あっちに行けばいい。」と思ったらまず開始することが成功への第三歩です。 開始すると、さらに別の困難が出てくるものです。




でした。このアドバイスにどんなに励まされたことでしょう。本当に松澤さんには 感謝いたします。松澤さんのアドバイスは、英語だけでなく、全てに当てはまる ことです。本当にすばらしいです。またまた、私は松澤さんに巡り会えたことに 感謝しています。(どうぞ、これからも宜しくお願い致しますね。)


このアドバイスを思い出してからは、「もう一つのコンプレックス克服」の途中で 起きた問題も、落ち着いて考えられるようになりました。むしろ「前進している からこそ問題が起きたんだわ。」と問題が起きたことに、嬉しささえ感じられる ほどになりました。Parrot's Law Phase2の方も、「今は無理してやらなくてもいい。」 「自然にできるようになる時を待とう。」「しばらく練習を休むことで、何か違った 発見があるかもしれない。」と焦らなくなり、別の見方をすることができるようになりました。


そうしたら、突然おとといの日曜日(8/6)に、Parrot's Law Phase2ができるような 状況になりました。時間的にも精神的にも。もう、嬉しくって嬉しくって、一気に 「ぶっ飛ばし」ちゃいました。あらあら。しかし、発音の「体育会系訓練」という ものは、そうそう一気に「ぶっ通しで」できないものですよね(最近、女性らしく ない発言が多くなって、ちょっと恥ずかしい...。でも、迫力感とか、状況描写と しては、この方が適切に伝わるような気がしますが...。如何でしょうか?)


体育会系訓練は、私の場合ですと、せいぜい30分がいいところ。無理してがんばって、 やっと1時間。なので、おとといは一日中家に居たこともあり、体育会系訓練を30分 やったら洗濯、また30分やったら掃除、また30分やったら暑中見舞いを書いて、 また30分やったら「30音ビデオ」を見て、また30分やったら読みかけの小説を 読んで...という風に、発音練習を「その日のうちにやりたい他の作業」に挟んで、 やりました(もちろん3度の食事やおやつの時間も間に挟んで...)。お陰で、 8/6は一日充実していました。
Parrot's Law以外のやりたかったことも「全て」こなせてしまいましたから。人間って、 やる気になるとすごいものですね。自分の事ながら、びっくりしてしまいました。 (松澤さんが「無理せずに」「楽しんで」とおっしゃる意味がよくわかりますよ。)

すごい体験ですね。人間は一日で全く変わることが 出来ます。
ただし、体育会系の練習は、1日に数%ずつのペースで増やして
いくのが基本です。いっきに無理すると挫折してしまいます。
これだけ出来るはずだという気持ちと、実際の筋肉の成長が
ミスマッチになり、フラストレーションがたまっていきます。



で、Parrot's Law Phase2は8/6の一日で、どこまで進んだのか。また、具体的に どのようにやったのか、以下に具体的にご報告しますね。また、もう一つの問題の ために、思うようにParrot's Lawができなかった期間中(7/21〜8/5)も、少し ずつではありますが、思いついたときに何かしらPhase2に触れていました。 (例えば、台詞の発音記号を眺めているとか、声に出さずに口だけ動かすとか、 録音した題材を聞くとか...。それこそ一回にやれたのは、5分以下程度ですが。) その時に気づいた点等も、併せてお伝えします。お役に立つか分かりませんが。
(あらら、またまた長くなりそう。否、もう既に長いですね。本当に申し訳ござい ません。お疲れのようでしたら、これ以降の文章は後でお読みになって下さい。)



Parrot's Law Phase2の61回〜(「みず」の場合)


(問題点)
1.皆さんもおっしゃっていますが、その「スピード」についていけません。唖然とします。 私の場
合、会話文で、しかもこの登場人物が「我こそしゃべらん」とばかりに、他の人のしゃべっ ている途中に口を挟む勢いなので、どうやったら「真似」できるか、考えあぐねました。

2.会話文で、登場人物が5人と多いこともあり、一人の登場人物をとってみても、 しゃべる相手によって「イントネーション」「声のトーン」「スピード」等が、台詞毎に 全く違っています。これにはびっくり(本来、会話なら当たり前の事なのですが)。で、 ちょっと題材を間違えたかなぁ、と正直内心思いました。

3.会話文なので、自分がやりたいパートが出てくるまでは、他の人がしゃべって いるときは聞いていなければなりません。ただでさえ、なかなか口がついていけず、 思うようにできない自分にじれったくて仕方ないのに、他の人の会話を聞いている時間が もったいなくて仕方ありませんでした。


(解決策)
1.自分がやるパート(私は女の子の母親役を選びました)の部分だけを、細かく 分割して、一曲として編集し直しました。


具体的にどうやったかを、恥ずかしながら説明させていただきます。
題材として選んだ会話文「・Road Trip 」は、最初に一曲としてMDに録音しました (全然分割されていない状態です)。会話文というのは、例えば3人の登場人物なら


「Aさんの台詞・、Bさんの台詞・、Cさんの台詞・、Aさんの台詞・、Bさんの台詞・、 Cさんの台詞・、Aさんの台詞・...」


という風に、順番にそれぞれの人の台詞が聞こえてきます(もちろん、順番はその場面によって、 いろいろですが)。もし、私がAさんをパートに選んでいるのなら、それを


「/Aさんの台詞・、/Bさんの台詞・、Cさんの台詞・、/Aさんの台詞・、/Bさんの台詞・、 Cさんの台詞・、/Aさんの台詞・/...」


という風に/のところで、MDに一曲として録音されている文章を、編集して分割しました。 すなわち、Aさんの一つの台詞ごとに、一曲として登録するのです(それ以外の人の台詞は、 面倒なので分割せず、Bさん、Cさん、の台詞が続けて聞こえてきて一曲です)。従って、 最初に一曲として録音した「・RoadTrip 」は、私に見事に「ぶった切られて」、最終的 には100曲以上に分割されてしまったのでした。
(かわいそうに...)
このように編集することの最大のメリットは、自分のパートである「Aさんのひとつの台詞」 を、何度も繰り返して練習することができることです。申し上げなくても皆さんおわかり かと思いますが、MDを聞く時に「一曲を連続して聞く」に設定すれば、何度も同じ台詞 ばかりを聞けますよね。

これもすごい発案だと思います。
この点MDの威力はすごいですね。
みずさんのMDもすぐに元が取れてしまいますね。


2.「スピード」の対応策としては、30音の鵜田さんのHPにあるアドバイスを、活用 させて頂きました。以前、発音記号を付けている頃に、偶然目に留まりプリントアウト しておいたのが、役立ちました。(具体的な方法は、鵜田さんのHPの「続30音」の 紹介ページにある「続30音のスピード対策」のところに載っています。詳しくは そちらをご参照下さい。)


大まかにそのやり方をご披露します(と、いう程のものではありませんが)。
私の場合、自分のパートの台詞には全て発音記号を付けてあります(更に自分の パートの台詞の部分は、すべて黄色のマーカーを付けて、見やすくしました)。 それを、 Phase1の歌の時にやったのと同じように、最初は発音記号ひとつずつを 発音し、口がうまく回るようにまず練習しました(台詞一つずつです)。あっ、 その前にいつものように、ウォーミングアップをかねて、30音のテキスト&CD でステージ1とステージ2をやることも忘れませんでした。これをやった後ですと、 不思議と口がなめらかに動くようになるんですよね。
だから、「ワンパターンだなぁ」「進歩ないなぁ」と思いつつも、いつも「義務感」 とか「強制的」でなく、自然に30音トレーニング(ステージ1だけ。できたら ステージ2も。)をやってしまうのです。(鵜田さんのHPでないのに、このような 報告の仕方は本来なら松澤さんに失礼なのですが...。松澤さん、許して下さいね。)

はいはい、Udaさんは私の友人なので、友が誉められているとわたしも
嬉しくなります。ピアノの音階、管楽器のロングトーンというふうに
何にでも準備運動、毎日のトレーニングが必要ですよね。
本能的に自分に利く準備体操を見つけ出して、確保してあることも
成功の条件です。



話は元に戻って...
最初はゆーっくりですが、自分の台詞を発音記号通り、口の動きが正しいものに定着するまで、 繰り返し練習しました。このときはあまり声には出しませんでした。歌の時と同様、自分の 変な音が耳にこびりついて、正しい音の認識の妨げになるのを防ぐためです。(歌を克服 したので、もうそろそろ大丈夫かなとも思ったのですが、心配でしたので、ここは慎重に、 安全性を優先しました。)あくまで、口の訓練。それができるようになったら、今度は Phase2のメインの課題でもある「イントネーション他、Prosodyの習得」に取り組み ました。上記「続30音のスピード対策」を活用して...


 

 

 

 

a)台詞の「イントネーション、他」を覚える為に、徹底的に聞きました。つまり、頭に 響くようになるまで、その一つの同じ台詞ばかりを、徹底的に聞くのです。ここで、 上記1で編集したことが大いに役立ちます。(もちろんPhase2の1〜60回で十分に聞 いているのですが、私が選んだ登場人物を「真似する」為には足りませんでしたので。)


b)しっかりその台詞が「頭に響く」ようになったら、鵜田さんのアドバイス通り、 ハミングで口ずさんでみました。これが結構難しい。上げ調子、下げ調子が意外と 間違っているんです。速さも「単語毎に違うんだ」ということに改めて気づきました。 リエゾンの部分なども、速かったり遅かったり、人により、場面により異なってきます。 今まで如何に私の英語での話し方が「棒読み」だったかを思い知らされました。


c)ハミングで同じように口ずさめたら、次に「強く言われている単語だけを、テープ (鵜田さんの表現です)と一緒に言う」をやってみます。


私の場合、そのひとつの台詞の中で、どれが強く発音されている単語なのかを聞き 分けるのに、最初なかなか聞き分けられずに、苦心しました。もちろん、一般の 法則からですと、動詞・名詞が強く発音されるということになるのでしょうが、 私がやっているのは会話文です。意外や意外。場面・状況によっては、「えっ?」 と思う単語が強く発音されていたりするのです。...で、その解決策に、ある時 偶然巡り会いました(ちょうど、思うようにParrot's Lawができなかった期間中です)。 それは..電車の中です。電車の中でMDを聞いていると、まわりの雑音で隅々まで 聞こえません。結果的には、強く発音されている単語だけが聞こえてくるのです。 思いがけないところで「発見」ってあるものです。そう言えば、歌の時も電車の中で 発見がありましたねぇ。学習とは、このように「発見」があったりと、本来
は楽しいものなのですよね、松澤さん?


d) c)ができたら、弱く、速い語句を特訓します。


鵜田さんもおっしゃっていますが、これが一番の重要なステップ。弱い、速い語句のスピード・ 特徴をよく「聞き取れていないと」、真似することはできません。ここでもまた、何度も何度も 一つの台詞を聞き直しました。とにかく「徹底的に聞く」ことが如何に大事かを身をもって 感じました。しっかりと弱い、速い音の特徴を聞き取れたら、今度は声に出して真似します。 強く言うより、弱く言う方が遙かに難しいです。しかも子音はしっかり発音しなければ ならないのですから。


e) d)までを、なめらかに言えるようになったら、全文(一つの台詞)を、テープと一緒に 言います。


私の場合、d)までが70%できたところで、e)にチャレンジしました。(なぜって、できない 部分はそれこそ何十回、いや100回やっても、今の私にはできないんですよね。で、 効率が悪いので、「できない部分は、そのうちできるようになる日が来るだろう」 とある程度のところで見切りを付けて、e)に進む事にしたのです。)これも以前 松澤さんから頂いたアドバイスの


>学習の次のステップには、前のステップが腹八分目で進んで結構です。
100%にしてからでないと次に行かない。と決めてしまう人が多いようですが。学習に 関しては、どんどん次の高度なことを手がけたほうが、その前のステップも高度な学習の おかげで、次のステップが進むにつれて、前のステップもすぐに100%近くに到達できます。


を思い出したからなのです。


このe)をやっていると、上記a)〜d)の中で、自分ができていない部分が、明瞭に分かります。 お手本と一緒に言うと、「間違っている部分」だけがはみ出てしまいます。お手本の声と 重ならないのです。それが悔しくて、何度も何度もやりました。e)が回数的には一番多く やったと思います。回数を数えるぐらいならその神経を全部発音練習に集中させたかった ので、いったい私は何回ぐらいやって一つの台詞がマスターできるようになったのでしょう? 私自身定かではありません。


f) テープと一緒に言えるようになったら、お手本をもう一度聞いてください(との、鵜田さん のアドバイスです)。不思議なことに「口が回らず、スピードについていけず、Prosodyが 全然できていなかった状態」の時に聞いた台詞の音より、遙かに鮮明に聞こえるように なっていました。自分が同じように発音できると、細かいところまで聞こえるように なるのですね。歌の場合も同じでしたね。これも又不思議。「聞こえなかった部分が、 一つでも聞こえるようになる」と、本当に嬉しいものです。これが今の私の 「ささやかな幸せ」かな。


ここまでa)〜f)を、ひとつの台詞に対して行いました。台詞ですからねぇ。まだまだ たくさんあります。もう途中で忍耐力が無くなってきますよ。おまけに私の場合、 極端にお手本についていけないときてますから。ですから、最初に申し上げたように 「30分この練習をやって洗濯、また30分やって掃除...」となったわけなのです。

もう一つ「おまけ」です。途中で忍耐力につきて嫌気がさしてきたときに、 苦肉の策を思いつきました。選んだひとりの人の台詞って、いくつもあるわけです。 長い文、短い文、早口な文、ゆっくりな文、日常会話によく出てくる文、初めて聞く 文...。その中から、自分が速くマスターできそうな台詞ばかりをピックアップして 「うまく言えるようになった」「真似できた」台詞には二重丸を付けて、ひとつずつ マスターすべき台詞をやっつけていきました。本当に幼稚な「苦肉の策」ではあり ますが、これで気分的にだいぶ楽になり、マスターできた文が増えてくると、不思議と 自信のようなものもついてきました。この方法、使えそうだとお感じになられた方は、 ためしてみて下さい。(大した「策」ではありませんが...。)




...とだいぶ長くなりましたが、以上がParrot's Law Phase2の61回〜現在までの 実行の様子です。くどくど、だらだら、細々、でわかりにくい部分も多く、本当に 申し訳ございません(毎度の事ですが)。もうちょっと簡潔にお伝えできれば いいのでしょうが、私の文章力のなさをどうかお許し下さい。

少しでも、Parrot's Law実行中の「微妙な様子・変化・雰囲気」が皆様に 伝わればと思っております。

どうもごくろうさまです。
これだけの長さのおたよりを一気にかいたようなので、そのエネルギーには驚いています。 四苦八苦して、自分にあった方法を探り出しながら前進している様子がしっかりと伝わって きました。自分で自分の学習のための工夫をする・できるということは 学習者の見習うべき鏡です。とっても良い経験をなさったと思います。




ところで、松澤さん。こんな感じでPhase2を実行してきましたが、そろそろ卒業しても よろしいでしょうか?昨日も、帰宅後チャレンジしてみましたが、一旦マスターできた 台詞は、もうほとんど苦労せずにすんなりと口から出てくるようになりました。ただ、 できない文・台詞(3つほどあります)は、相変わらずだめですねぇ。ほんと悔しい のですが。お手本の人(母親役)は、もう「ぶっ飛ばして」いるんですよ。何度聞き直し、 どう台本をみても、明らかに単語をとばしているのではないかと思うほど、聞こえて くる音は???の音。

リエゾンもあるのですが、それを考えても、やっぱり「飛ばして」ます。おそらく 唾も飛ばしているのではないでしょうか。わたしは、もっと上品なしっとりとした英語を 話したいのに...。(なーんて、自分で選んだ題材ですからねぇ。自業自得ですよね。)

少しでもそのように感じたら、題材を変えてください。
またいつか戻ってきても良いのですから。
5人の会話は、 難しい題材を選んだのかもしれませんね。




昨日、更新された貴HPのお便り欄を拝見しましたら、N.K.-sanがまさに私と同じような 気持ちでいらっしゃったので、びっくりいたしました。それは7/30のN.K.-sanのこの部分です。


>曲がりなりにも完走できたと思っているので「モーリー先生」を読みたくて
>うずうずしています。超基本動詞はphase2には入りスットプしていたので
>早速再開の予定です。
>又、題材を変えてParrt's Law練習するつもりですが、やはり300回,100回
>実行するべきでしょうか。


まさに私も、松澤さんやお便りの皆様が「ハリーポッターがおもしろい」「モーリー先生は 感動する」のようなニュアンスをお便り欄で拝見するにつけ、本好きの私としましては、 N.K.-sanと同じよう読んでみたくてうずうずしております(ペーパーバック挑戦は、 まるで初めてなので、日本語の本のようにはいかないと、覚悟はしておりますが)。 更に、N.K.-sanに対する松澤さんのアドバイス


>全部理解出来るようになるためには、たくさん読む必要があります。
以下の質問から察すると、読書量が全然足りません


は、暗に私宛のアドバイスではないかと思うほど、私の心に響きました。と同時に、まさしく 私の今後の課題をズバリついているご指摘です。


注)私の英語力は、N.K.-sanとは比べ物にならないほど「未熟」なので、「N.K.-sanと同じ」 という表現を使うことは、大変気が引け、恐縮です。N.K.-san、申し訳ございません。お気を 悪くなさらないで下さいね。ただ、普段一人でParrot's Lawを実行している中、ちょうど同じ 気持ちの方がいらしたので、思わず嬉しくなり、その気持ちをお伝えしたかったのです。


超基本動詞の習得に、ヴィクトリーアンカー英和辞典を時間を見つけて読むようにしてい ますが、やはり「読みたい本があって、そこに出てくる単語の意味を知りたくて辞書を引き、 読む」方が心に残ると思います。

このことは、phase2の31回〜61回の段階で、「題材の話の内容を知る」時に、実感 しました。そのこともあり、そろそろペーパーバックに挑戦してみたいのです。私は 不器用なので、phase2実行と同時に読み出したら、Parrot's Lawを完走できる自信が なかったので、敢えて今まではやらないできました。


もし、松澤さんがPhase2の卒業を認めて頂いたら、すぐにでも読みたいです。そうしま したら、初心者の私が挑戦するのに、どのペーパーバックを松澤様は推薦されますか? ずうずうしい質問で大変恐縮なのですが、ペーパーバック挑戦第一作目として、私にも 読破できるものを教えていただけたら大変有り難いのですが。

 

いきなりPaperbackに行っても良いのですがミニPhase2を (5−6分ぐらいのもの)aからfの方法でもう一度やってから本を読み始めるのが良いと 思います。易しいもので感動するものなどが良いと思います。
映画が好きならば、たとえば、アルパチーノの「セント・オブ・ウーマン」のほとんど 最後のところの、学校でのアルパチーノの演説とか、「いとこのビニー」の最後の方の 弁護のための質問の進め方とか、数分のストーリー性のあるもので、比較的はやくなく、 何度聞いても感動できる場面が何かありませんか。

その間に、チャレンジする本を選定すれば良いと思います。
「ぷらむさん(私のHPのLinksから飛んでいけます)」のホームページにPaperbackの 始めての人が選ぶための参考になる本がいくつか出ています。

ちょっと難しいかもしれませんが、やはりモリー先生がお勧めです。日本語も出て いますので、いざとなってらカンニングできるのもメリットがあります。


また、Phase2ですが、前回も申し上げましたように、


「取りあえず一つの文章が短い物ばかりで、日常よく使われるような会話文が多い物で 一通り終わらせて(今回選んだ題材はまさにそれです)、再度インタビュー形式の物に チャレンジしようと考えております。
(誰かの「物まね」、是非やりたいですから...。)」


という気持ちは今も変わりませんので、今度はミニPhase2ということで、極力短い インタビュー形式の物にチャレンジしようかと、現在思案中です。こちらに関しましては、 また追ってご報告いたします。




 

 

 

 

最後に、Phase2を私自身実行してみて、皆様に私なりのアドバイスを恐縮ながら、 一言述べさせて下さい。


題材を選ぶときですが、私のように「英語を再学習されている状況の方」や「ご自分の 英語の発音にまだ自信のない方」は、なるべく「会話文形式」のものはお選びになら ない方いいと思います。そのほうが、61回〜の練習の時に楽かと思います。

日本語でもそうですが、私たちが小学生の時に学んだ国語の教科書は、低学年の 時は、会話文や台詞だけでなりたっている題材は、少なかったように記憶しています。 せいぜい、文章の途中に会話文が混ざっている位です。

それが高学年になってくると、劇のように、ほとんど台本だけの題材も教科書に 出てきました。(現在の教科書はどうなのでしょうか?)つまり、日本人が日本語を 習得するときでさえ、やはり最初は会話文より平常文?なのでしょうか。俳優・女優・ 声優をいきなりやるよりは、演説の方が比較的やりやすいですよね。本当に私の体験 からの、独りよがりの独断と偏見の混じった結論ではありますが、Phase2の最初の チャレンジは、インタビュー形式、ニュース形式の方を、私はお勧めしたいと思います。


上記の私の作業をお読みになって、お感じになったとは思いますが、練習しやすく するために「録音した題材を分割編集する」作業が、会話文ですと、ものすごく 手間と時間がかかるのです。これも、理由の一つです。また、会話文も登場人物の 人数が多くなればなるほど、一人の人の台詞でも、しゃべる相手によって、全く Prosodyが変わってきます。今回松澤さんのアドバイスにより、私は一人の登場人物 だけを練習しましたが、それでも大変でした。娘に話す口調と、夫に話す口調と、 他人に話す口調では、全然声のトーンも速さも違うのです。ただでさえ、場面や話す 内容によって違うのに。それがインタビュー形式、ニュース形式でしたら、Prosodyの 変化はあったとしても、会話文ほどでは無いと思います。


会話文も欠点ばかりでなく、「一文が短い」「良く使われる日常語が多い」など、 マスターしたい良い点もあるので、一概に「良くない」とは言えません。題材さえ 間違えなければ、会話文でも一向に問題は無いと思います。特に「どうしても真似したい」 「楽しい」「多少の手間も苦にならない」という程、ご自分にとって魅力のある題材 でしたら、むしろそちらで実行されることを勧めます。取り留めもなく思いつくままに だらだらと書いてしまいましたが、これからPhase2の実行を考えていらっしゃる方の 参考になれば、私としては大変嬉しいです。良かったら、参考にされて下さい。




松澤さん、本当に本当に本当に....申し訳ございません(何回謝っても足りません)。 松澤さんのお忙しさを承知しながら、このように文章が長くなってしまいました。 お詫び申し上げます。乱文にも関わらず(しかも失礼な発言も多々あり、恐縮です。) 最後まで読んでいただき、有り難うございました。


以上、「みず」からのお願いです。それと、私へのアドバイスも恐縮なのですが、 宜しくお願いいたします。(これがいつも一番の楽しみなのですよ。)ゆーっくりで、 一向に構いませんので。


暑い日が続きますが、どうかご自愛下さい。

from みず


8/8
みずさん
おひさひぶりですね。上の本文にところどころコメントを入れました。


私は8月初めの1週間の夏休みを家族と家の片付けをして過ごしました。
何年分もたまりにたまった本、雑誌の整理とフローリングのワックス
かけが主ですが。本とか雑誌は捨てるものを選んでいるつもりが
ついつい読みこんでしまうので、なかなかはかどらなかったのですが。


Paperbackは1冊読み終わるのが大変ですが、2冊目からはかなり楽に
読めるようになります。
発音できるようになると、より聞き分けられるようになるのと同じように、
読書も、辞書をたくさん引いて(発音に例えられる)、
1冊読み終わると(ヒアリングに例えられる)、次の2冊目を読むときに
辞書を引く回数が減り(要するに発音の1音1音と同様に)、辞書の中の
単語、熟語が頭に響くようになります。

発音記号をせっかくマスターしたのだから、未知の単語を辞書で引いて
発音記号をたよりに何回か発音してみる喜びを数千回味わってください。
自然に本当の語彙の力が身につくと思います。

発音で工夫したように、読書で色々と工夫したことをお便りにされる
ことを期待しています。といっても数ヶ月先になるかもしれませんね。

まず比較的ゆっくりなスピーチとかインタビューを選んで、辞書を引いて、
その中の文章を理解する練習を実行してください。

Thank You and Good Luck!
With Best Regards
Kiyoshi

8/9 from Pete-san
こんにちは。Peteです。 

初めてお便りします。こちらのサイトは今年の始めくらいからよく見ていました。 Parrot's Lawの存在も知っていたのですが、最初はあまり重要に思ってなくて (すいません)歌詞をみて歌ったり、聞いたりするくらいでした。 

それが、お便り欄などを見ていると、みなさん「音の聞こえ方が違ってきた。」
というような内容のものが多く見られ「あれ?これってひょっとして、すごい
重要なことなんじゃないか?」と思い始めました。そうですよね、小学1年生の子
は法律用語を聞いても理解できないけど音は聞こえてますもんね。
それから、Parrot's Lawを再開しました。

現在は、

 I DON'T WANT TO MISS A THING(AEROSMITH) 260回
 I STILL BELIEVE(MARIAH CAREY) 130回

です。これらの歌に関しては聴くと頭に発音記号が浮かびます。 
ただし、自分で同じように歌えないところが悲しいです。(260回まできているのに・・・) 発音に注意するとグラフィカルなイメージをすることが薄れてしまいます。発音は 意識しなくてもできるまで個別にする必要があると思い、最近は独り言で‘s’、 ‘n’、‘j’などぶつぶつ言っています。また、状況を報告致します。

さて、ここで質問なんですが、次の段階に進むのを楽しみにしてスピーチを選んでいる のですが、一番好きなのがTed Turner(CNN創設者)のスピーチなんです。ただ、 この人は南部 なまりで、しかも、スピードが少し速いと本に書いてあります。やはりスピーチは 大統領の ような正式な
英語を選んだほうがよろしいのでしょうか?

アドバイスをよろしくお願い致します。


8/10
Peteさん、

お便りありがとうございます。

みなさんまじめな題材を選ぼうとしますが、私の本心としては、
もっとくだけた、もっと楽しいものを選んで欲しいのになー、と思っています。

Parrot'sLawのPhase2の選定は、自分のやりたい英語と言う観点で選べばよいのです。

>一番好きなのがTed 
>Turner(CNN創設者)のスピーチなんです。ただ、この人は南部なまりで、
>しかも、スピードが少し速いと本に書いてあります。

ならば、それで始めてください。
早すぎたと感じたら、一度Stopしてもう少しゆっくりのもので練習してから
再びチャレンジすれば良いと思います。

なまりとかは、あまり気にしないでよいと思います。
英語と日本語の発音の違いを100とすると、アメリカ英語のなまりのちがいはせいぜい 1か2です。このためにわざわざ面白くないスピーチを選んでも練習時間の無駄だと思います。

Phase2では、自分はどういう英語を目指すのか、そのための本番用の題材を選んでください。 まわりみちをする必要は全くありません。
チャレンジしてだめだったら、別の手を考えて実行すればよいのです。

またお便りくださいね。