9/25 from KIKUMASA-san
件名 : Phase2終了いたしました
松澤喜好様
オリンピック真っ盛りですが、松澤さんの体調の方はいかがでしょうか。
長くかかりましたが、Phase2終了いたしました。
感想としては、意外と難しい単語は出てこないということです。
Claptonの人生に関することなので特殊な用語は出てこなかったのだと思います。
ただし、例えばシリアスな話の最中にfor good (finally)のような語彙がでてき
ただけでも、一瞬「あれ?」と思ってしまうので、以前も言いましたが、こうし
た表現をたくさん身につけたいと思っています。
やはりスピードが勝負(オリンピックの話ではありません)という一面もあると思います。
「あれ?」と思っている間に話は先に進んでしまうので、語彙を知らないことには、
音は聞こえても意味が取れないという状態になってしまいます。
そして、聞き取れないと思う多くの場合、単語およびその用法を知っていないことが
ほとんどだとわかりました。
日本語ならば「カラ?ケ」とだれかが言えば、「カラオケ」じゃないかと自分の
記憶の中にある語彙で補充して意味を取ります。知らないことには「から池」「絡むけ」
などと訳のわからないことになってしまいます。
おもしろいことに(あたりまえかもしれませんが)、一度「カラオケ」とわかる
と「カラオケ」にしか聞こえない。
こうした脳の働きがおもしろくてたまりません。
これからも続けて行けそうです。----スタート台に立ったというところでしょう
が。
松澤さんのおかげです。
これからもよろしくお願いいたします。
9/25
KIKUMASA-様
一度わかると、後はずー-っとわかりますよね。
記憶も、いちど納得(感動・感心)するとずっと残ると思います。
脳の理解は、音が基本というあたりまえの事を、説明させていただいています。
日常会話は、難しい単語は出てこないのが普通です。
3000語ぐらいだと思います。音さえ聞き分けられれば、何とかなる範囲ですよね。
先日、バイリンガルの日本人と話をしました。
英語を聞きたくなくても、耳に入ってくるので迷惑だと感じているようです。(みんなは、そうなりたくてものすごい努力をしているのに、ぜいたくな悩みですね。)音の不思議な働きですが。
for goodとか、英語は優しい単語の組み合わせで、日常いろいろなことを話しています。
易しい単語は入試の観点からは差別されがちですが、英語のヒアリングと読書では、非常に重要なポイントですよね。
今後ともよろしくお願いいたします。
9/25 fromヌースさん
登録ありがとうございます。
サイトでの私の読解力のなさか、matsuzawa先生の学習内容の
おさらいですが、テープは男性と女性の2曲でそれぞれをまず100回
聞いた方がよいのでしょうか? それとも合計100回聞いて次のステップ
に入った方がよいのでしょうか?
それと録音したのは、カセットテープの70分のモノで、先生から頂いた
メールのように片面づつ4回分と8回分に録音しました。 連続して短い
モノを何回も聞いた方がよいのですか? それならアドバイスの通りに
したいと思うのですが・・・・。
また、その次のステップですが、15分の会話かインタビューの録音
ですが、15分まででしたら途中の内容になると思うのですが、それでも
大丈夫なのでしょうか?
まだ、第一段階も進んでいない私ごときが色々と質問いたしましたが、
今までのような遠回りはしたくないと思っております。 なんとか英語だけ
でも、否、英語をなんとかモノにしたく本気で思っております。 今までも
何度もトライしていますが、全て途中で脱落いたしました。 努力がたりな
いと言われても仕方有りませんが、何とか絶対に英語をモノにしたいのです。
どうかよろしくお願いいたします。
9/26
初級の人は、1曲ずつ覚えた方が良いでしょう。
そのほうが集中できると思います。
はじめは、練習のつもりで、ゆっくりとした、短いものでこつをつかんでください。
ゆっくりでも、はやくても、練習の効果はほとんど同じなので、
気軽にはじめて、なれてきたら、「長いけど、私は大好きー」
というものを繰り返してください。
これも、初級の人はいきなり15分は長いと思います。5分から10分ぐらいでゆっくり喋っている題材で、ひととおり練習してこつをつかんだら、15分のものにチャレンジする、と言う工夫をしてください。
5分でも15分でも、題材により途中のものになります。
そのときは、自分が何度でも聞きたい、ハイライトの部分を中心に
録音して繰り返してください。(ハイライトの部分は最後に来ますよね。)
9/27 from Yummy-san
松沢さんお元気ですか?
こちらはかなり寒くなってきました。ニューカッスルのさみしい雰囲気に
拍車がかかってきたというところです(笑)。
バーミンガムも寒くなってきたのではないでしょうか?
私はParrots law Phase1の100〜200の真ん中を過ぎたあたりです。
最近、私の中に英語の言語野の存在を発見したような感じがして、嬉しくなり、
思わずメールを書いています。日本語が出てこないのに私の頭の中にぴたっと
「はまる」時があります。上手く説明できないのですが、あえて例えるならば、
「発音記号のクッキーの型抜き」のような。
私の英語の言語野は、発音記号の型抜きがいくつか出来ていて、
その記号のところにその音が流れるとそこにスッとおさまる感じです。このまま
続けていけば穴ぼこだらけの私の言語野は種がまけるくらい平らになれるかも、
と思っています。説明が下手で申し訳ないのですが、頭の中にそんなイメージがあります。
勘違いかもしれませんが、なかなか楽しい感触なのです。
「s」と「th」が以前より聞き分けられるようになりました。
「r」の舌の動きがまだまだなのですが、「ら行」ではないことが
聞いているとわかるようになってきました。(時々「ら行」に聞こえるのですが)
普段はBBCを聞き流しながら家事しています。
この「i」はリラックスした方だとか、
今の「a」はSOMEONEの発音の時と同じだとか思いながら、
四角い部屋を丸く掃除しています。
今はほとんどオリンピックの解説です。同じ言葉が何度も使われていて、
その度に、マイマシンのi-bookの中の辞書を引き、これで何回この言葉を引いた
だろうと思いながらもあきらめずに、繰り返し引いている毎日です。
近々友人が遊びに来るので、ヴィクトリー・アンカー英和辞典を頼んだところです。
楽しみにしています。
9/28
オリンピックは毎日見ています。
冬のオリンピックでは、イギリスはメダルがたったの1個だったので、
見下していましたが、夏のオリンピックでは、日本よりもたくさんメダルを取っていますね。
イギリスには慣れましたか。イギリスの冬を過ごして、あるときなんでクリスマスが
12月なのかに思い当たりました。冬は日が極端に短いので、明かりをつけてドンちゃん
騒ぎをしないと、とても滅入ってしまい冬を越せないから、というのが松澤説です。
クッキーの型抜き」と言う表現は、ぴったりですね。良く分ります。御自分で声を
出して、子音・母音の工夫をたくさんすると、クッキーの型がどんどん増えて行き
ます。こつをつかんだようですね。楽しみにしています。
寂しいところだろうと書いて申し訳ありません。
自然にめぐまれたすばらしいところです。
またお便りください。
9/28 from つっき〜さん
200回終了し、実際に歌いながら進めているところです。
でも、どなたかがメールで書かれていたように、
「イメージで頭にたたき込む」が難しいです。
文型700をプリントアウトして、辞書を引いて訳すところから
はじめました。もちろん、発音記号も写しています。
もうちょっとやってみて、どうしても理解できなさそうだったら、
またメールします。
発音記号を書いていると、夫にばかにされたので、
どういう勉強をしているのかは、夫にはナイショ^^;)にしてあります。
そのうちきっと、夫より英語が出来るようになって、
松沢先生のホームページを、自慢げ〜に教えてやるつもりです。
つっき〜
9/28
内緒にしてまで、学習が続くのはすごいと思います。
発音記号をおろそかにしていると、あとで痛い目にあいます。
はやく追い越してあげてください。
私の場合は、いつまでも発音記号のお世話になっていました。
200回以降はいよいよ本当の力をつけるための、発声です。
誰もいないときに、できるだけ大きな声を出してください。