だったのです。私自身、今後も好きな題材を見つけて、再度Parrt's Lawを実行していきたいと考えており
ましたし、特にPhase2においては、誰かの「物まね」をやりたいが為に、是非インタビュー形式の物に
チャレンジしようと考えておりましたので、その時の松澤様のアドバイスは、もっともな事として、すぐに
ミニPhase2を始めるべく題材探しを始めました。
ところが、ところが、です。8月、夏のまっただ中。毎日うだるように暑い日が続きましたよねぇ。ただの
「怠け者」「言い訳」に過ぎないのかもしれませんが、どうも「やる気」が出ないのです。と言うより、自分が
学習すべき時にいつも働く「動物的感・ひらめき」といったものが、暑さのせいか、どうも鈍ってしまったようなのです。
ビデオを借りてきて洋画を見たり、本屋さんや図書館を巡り歩き、さらには自宅に眠っている教材をあさったり
して、やりたいなぁと思えるような「ミニPhase2の題材」を探したのですが、全然見つかりません。
今までParrot's Law実行中は、どこかで躓いたり、迷ったりしても、少し経てば、何かしらの「自分なりの打開策」
のようなものが、頭に浮かんできました。ところが今回は、待てども待てども、試せども試せども、だめでした。
むしろ、英語の学習をやろうという「気」どころか、「英語に触れる」ことさえ、したくなくなってしまった
のです。気晴らしに洋画を見ることも、あんなに夢中になって口ずさんだセリーヌディオンの曲を聞くことも...。
「なーんか変だぞ」とここは無理にやることは止めて、「この際やりたくないのなら、一切やめちゃえ。いつか
やりたくなるさ。」と気楽に考えることにしました。私の場合幸運にも「仕事で至急、英語を習得しなければ
ならない状況」でも「目前にクリアすべき試験が待ちかまえている」のでも「英語をマスターしないと
日常生活に困る」わけでもありません。
だから、「ただの怠け者かなぁ」と思いつつも、このような方法をとりました。松澤様もいつもおっしゃい
ますよね。「好きなことじゃないと、長続きしないよ。好きなことをした方が効率いいし、毎日が幸せだよ。」
と(自分の都合のいい解釈ばかりで、済みません)。
で、好きな読書ばかりしていました。といっても、日本語の本ばかりですが(これが、ペーパーバックだったら、
良かったんでしょうけどねぇ)。とにかく、図書館で借り、兄弟姉妹も借り、いろんなジャンルの本を手当たり
次第読みました。気の向くまま...。本も「偶然の出会い」ですよね。小説にとどまらず、落合信彦さんや
左高さん著のような「政治・経済の評論」から、「男性・女性のあり方・生き方を論じた物」や、「効率的な
時間の使い方」とか「説得の仕方・話し方」といった「how to物」、はたまたビートたけしさんのような
「芸能人著のもの」、そうかと思うと指圧・つぼといった「健康関係の本」とか...。挙げだしたらきりが
ないのですが。それらをいつも数冊同時進行で、読みふけっていました。
共感する著者に出会ったとき、最高ですね。「この人の書いた本、どんどんよんじゃおう!」とますます読書に
拍車がかかって...。もう、止まりません。英語の学習もこのように、うまく軌道に乗ればいいのですが。
私のような者には、本は買ったらきりがないので、図書館は本当に重宝しています。数ページ読んで、どうも
気が合わないなと思ったら、読むのを中断して返却してしまえばいいのですから(全くわがままです)。この
スランプ期間に読んで、一番心に残っているのは、三浦綾子の「氷点」です。単行本で読んだのですが、「
続・氷点」まで、一気に読んでしまいました。そんなことを、ある年上の人に話したら、一時期ドラマ化されて、
世間でもはやったそうですね。私は全く知りませんでしたが。そう言えば初版年もずいぶん古かったような。
そんなこともつゆ知らず、「すばらしい作品だ」とひとり感動して読んでおりました。良い作品は、時代も
世代も問わないのですね。
...と、話が横道にそれてしまいました。本題に戻しましょう。
スランプ中も、やはりどこかに「英語」のことは気になっていました。本屋に行けば英語書籍のコーナーには、
必ず立ち寄っていましたし、時々、ふっと思い立って、以前使用した教材(DUOとか、文法関係の書籍 等)
を眺めたり、取り組んだりしていました。
8月下旬のそんなとき、またまた「ふっと」立ち寄った本屋で、目に留まる本がありました。朝日出版の
「ハリウッドトーク」です。これは、CNN ENGLISH EXPRESSという皆さんご存じの雑誌に、毎号掲載されている
有名人のインタビューの中から、ハリウッドで映画スターとして活躍されている方たちばか
りのインタビューを集めた本です。値段もCD付き1900円で、CDにはスター本人の声と、リポーターの声が
収録されています。テキストは、左に英文、右にその対訳です。全部で17人。一人あたりの収録時間は、
2分前後といったところでしょうか。(もしかしたら、値段や収録人数、間違っていたかもしれません。今、
手元にないので、間違っていましたら、申し訳ございません。)
これは、誰かの物まねをしたい私の「ミニPhase2の題材」に、もってこいとすぐに購入しました。その時は、
まだ英語をやりたくてと言う状態ではなかったので、いつか役に立つだろう位の気持ちでした。
買った以上、どんな感じか聞いてみたくなります。帰宅後すぐ、聞いてみました。しゃべっているスピードが
早くて、何を言っているのか全然分かりません。ですが、インタビュー中に笑いがあったり、叫んでいたり、
バックにその人が主演した映画のテーマ音楽がかかったり、と思った以上に楽しく、引き込まれてしまい
ました。そのCD一枚分、すぐにMDに録音し、その中でもインタビュー中に笑いがあって楽しそうな雰囲気が
感じられた「メグ・ライアン」を、聞くことにしました。と言うより、知らない内に何度も聞き続けている
自分がいました。
無理にPhase2をやろうとは考えず、気が向いて聞いたらメモ程度に回数を記入し(2分あれば、1回聞き
終わるので、本当に気が向いたとき、ちょっとした隙間の時間に聞く程度でした)とやっているうちに、
30回聞き終わり、そのうちに何をしゃべって笑っているのか知りたくなり、知らない単語の意味と発音記号を
調べ、とうとう60回まで実行していました。折角だから、ミニPhase2を完走できるかな、と不安ながらも
61回目〜の「スピーチの物まね」を始めました。
やる気になった以上、ちゃんとやらなければと、いつもの通り、私のウォーミングアップである「30音の
テキスト&CDでステージ1とステージ2をやること」を、こちらもしばらくお休みしていましたが、再開
しました。やはり、発音の体育会系訓練は少しでもいいから毎日続けてやった方がいい、と改めて思いました。
基本はマスターしているので(あくまで自分のチェックですが)、1週間もかからずに口がなめらかに動く
ようになったのですが、ちょっと時間がもったいなかったですね。
で、前回同様「続30音のスピード対策」を使って、物まねを始めました。
...ですが、悲しいことに、何度チャレンジしてもだめでした。ついていけないのです。ゆっくり、一個一個
発音すればできるのです。しかし、聞こえてくる声に併せて発音しようとすると、半分、いや10%もできない、
状態です。せっかくやる気がでてきたのに、と悲しくなりました。
「別の人のインタビューなら、できるかも...」と、もう一度全員のインタビューを聞き直して、題材を探し
ました。次に選んだのが「メラニー・グリフィス」。彼女のは、前者よりはちょっとゆっくりめで、聞いて
いても聞き取りやすい部分が多かったので。...で、こちらも、最初の聞き流しの1回目〜やり直しました。
上記同様、60回までは順調に進みました。「30音の体育会系訓練もこのところ毎日やっているし、
今度こそは。」と少々期待して、61回〜に取り組みました。
あーぁ、やっぱりだめー。どうしてぇ?
です。そんな心境でした。結果はメグ・ライアンの時と同じ。何度やっても、せいぜい物まね度20%以下。
私には、進む道は無いのかと、ちょっと落ち込みました。物まねできる人には、特別な才能があるのでは
ないかと。
しかし、道はひらけました。ちょうどそのころ発売されたのが、鵜田様の「30音・英語革命」です。今、
その頃の「できないでもがいていた状況」を分析しますと、
1.何で、早い文や遅い文があるの?
(あるいは)一つの文の中でも、早すぎる部分と、ゆっくりな部分があるような気がする。
2.発音記号を見れば、tのはずなのにdに聞こえるが、どうして?
3.どうして、この部分が、上がり調子(又は下がり調子)になるの?
(一つの文のなかでも山あり谷あり、のような気がする)
4.どう聞いても、この単語とばしているんじゃないの?
(聞こえないor聞こえてくる音が小さすぎる)
5.以上のようなことは、何か原則があるの?それとも、このインタビューの人だけのこと?
まだまだ、挙げればきりがないほど疑問があったと思いますが、大まかに言えば私の心境はこんな感じでした。
もちろん、Phase2の61回目〜100回までに「物まね」ができればいいんですよね。屁理屈言わずに。
それは、充分分かっているんです。でも、どうも私自身昔から理屈っぽいのか、自分で納得いかないものを
そのまま素直に受け入れて、実行することができないのです。なんか気持ち悪いのです。「なぜ?」という
疑問を残したままでは、
先に進めない。嫌な性格ですよね。
考えてみますと、上記のような疑問は、英語を習い始めた中学生のころからずーっとあったように記憶します。
...ですが、身近に誰も疑問に思っている人も居ませんでしたので、自分だけが悩んでいるのかと思っていた
のです。しかもこれら疑問に対し、的確に教えてくれるような教材、あるいは指導者に、これまで運悪く
出会えなかったというのが今の私です。(納得いかず、気持ち悪いけど、どこにも解決策が見つかりそうも
ないので、あきらめて、英語の発音に関しては見て見ぬ振りをしていたような気がします。極力、触れない
ように。そんな感じでした。)
でも、本当に本当にラッキーなことに、この疑問に丸ごと答えてくれた教材に出会えたのです。それが先程も
申し上げた鵜田様の「30音・英語革命」だったのです。しかも、まだ発売されたばかり。ちょうど9月の
上旬は、61回目〜がうまくいかずに苦しみ、模索している最中。30音・英語革命が今の自分の状況克服に
ピッタシと気づいた(鵜田様のHPで、です)のが、9月の半ば。早速、9月14日に購入して、15日〜の
3連休は、「30音・英語命」に取り組みました。(もちろん、雑用等ありましたので、練習にそれほど時間は
取れませんでしたが...。)
15日に始めました。鵜田様のHPの「30音・英語革命の感想」のところに、実行する上で参考になるお便りが
ありましたので、それを最初は真似てみました。上記疑問が解決し、納得のいく発音ができるようになることを
祈りながら。15日の一日で「発音のメロディ入門」と「Lesson1」まで、順調にしかも楽しく進み、そのまま
16日は前日の復習もかねて、「Lesson2」まで、17日にはまたまた復習もかねて、「Lesson3」までと
進むことができました。とにかく楽しいのです。しかも日に日にできるようになる自分が実感できるのです。
...で、勢いついでに、18日〜のウイークデー中も、無理しない程度に進めました。また「やる気」が
失せるのを恐れたのです。仕事から帰宅して夕食後の30分〜1時間程度でしょうか。朝の通勤電車の中は、
もっぱら聞くだけでしたが、それでもメロディの感じを頭にしみこませるのに、もってこいでした。結局、
一日に1レッスン進むペースで、24日には無事Lesson10まで、進むことができました。
このように、書いてしまうとあっという間なのですが、鵜田様がアドバイスとしておっしゃるとおり、最初は
1Lesson毎、ワンフレーズ毎、1単語毎、1音毎、丁寧にやっていきました。
各Lessonには、
1.ギターをバックに、英文のメロディの感じをつかむ「イントネーションのコツ」
2.日本文の後にその英文が読まれる構成の「メロディ英会話トレーニング(英会話は3パート)」
3.バックにすばらしいBGMが流れる中で、日本人が苦手とする発音上の弱点ばかりを練習できる「メロディTune Up」
と、3構成になっており、ひとつのLessonだけでも十分な練習量があります。私は、最初は一つの文を繰り返し
何度もやり、うまく言えない文・真似できない文に引っかかると、更にできるまで挑戦しましたので、回数に
したら結構な量をやったかもしれません。でも全然苦痛でないのです。楽しいのです。構成がいいのでしょうか。
このような教材に出会ったのは初めてでした。しかも、まさに今自分ができなくて悩んでいた部分を、ずばり
説明し、練習させてくれる教材です。霧が晴れるように、気分もよかったのかもしれません。
25日〜の今週は、Lesson1〜Lesson10を、繰り返し練習しました。もちろん一気には、とても無理なので、
「やれる時間」や「やる気に」合わせて。まだ、全部を通しても、「うまく出来ない文・一息で言えない文」が
いくつかありますので、そこを集中してやるようにしています。
先日、思い立って、どのくらい出来るようになったかを試してみようか、と前回苦戦したアルク社の
「ドラマで覚える100のキーフレーズ」の中の「・Road Trip 」をどんな感じか聞いてみました。
「あれっ、こんなにゆっくりだっけ?」と言うのが第1の感想。で、調子に乗って、お手本の後を
追いかける「シャドーイング」で全員のパートを一緒に口ずさんでみました。
できる、できる、私にもできるじゃん。
がやった感想です。むしろ途中からは、お手本のが遅く感じられて追い抜いちゃった程です。
(ちょっと自信過剰気味かな?)本当に、自分でも信じられないくらい、びっくりの進歩でした。
たった、2週間足らずの練習で、です。しかも、以前はあれほど「発音記号をつけないと、不安で
発音できなかった」のに、今は無くても大丈夫です。「聞こえてくる音」と「発音とスペル間のルール」
の知識で、ほぼ正しい発音が出来るようになりました(といっても、自分のチェックなので、定かでは
ありませんが)。
で、先日、中断しているインタビュー物の「メグ・ライアン」「メラニー・グリフィス」にもちょっと
チャレンジしてみました。...ですが、悲しいかな、こちらはまだまだ歯が立ちません。それでも大丈夫、
いつか出来るようになるさ、と思えます。実際、鵜田様の30音・英語革命の中の文でも最初は全然歯が
立たなかった文が、いつの間にか「あれっ、出来たじゃん。」ということが、しばしばありました。特に
Lesson10のメロディTune Upの練習文は、以前の私なら到底出来るなんて考えられない速さですが、今は
ちゃんとお手本と一緒に言えます。自分でもまだ信じられないほど。だから、これからも30音革命での
練習を続けながら、気が向いたときにふっとやってみたら出来たということを期待して、楽しく英語の
学習を続けたいと思います。
それと、もうひとつ。30音・英語革命にでてくる文は、練習している内に、ひとりでに覚えてしまって
いるのです。英語のメロディというか、プロソディを体全体でつかむ練習のせいでしょうか。確かに
練習中も、なかなかうまく言えない文は、うまく言えない単語などに自分がこだわっているときです。
そういうときには、言えなくてもいいから、メロディにあわせて、出来ない部分はハミングとか
「あーあー」などで、お手本のメロディについていくように努めるのです。すると、回を重ねる内に、
出来るようになっているのです。
明日で9月も終わり、あさってから10月ですね。読書の秋到来!(私にとっては1年中かもしれませんが。)
そろそろ、「モリー先生」を本腰入れて読んでみたくなりました。長年の疑問も解決しつつ有りますし、
涼しくなって私の五感も正常に働くようになったでしょうから。私にとって、初のペーパーバック、いつ
読み終わるか(いや、完読出来るでしょうか。その方が心配。)わかりませんが、楽しい秋の夜長を過ご
したいと今から考えております。
*******
ご無沙汰にもかかわらず、またまた長くなってしまい申し訳ございません。最後までお読みいただき、
有り難うございました(お疲れさまでした)。恐縮ですが、松澤様の貴重なアドバイス、久しぶりに
頂けたらと思っております。お忙しいところ申し訳ございませんが、急ぎませんのでどうぞ、宜しく
お願いいたします。併せて、今後も良きご指導のほど、お願い申し上げます。
*恐縮ながら、読者の皆様に一言。私は、30音の鵜田様からの宣伝マンでも、回し者でもありません
(笑)。松澤様のHPにこのように鵜田様の著書について多くを書かせて頂くのは、大変失礼なことと
十分承知しております。ですが、松澤様のご好意により、私のParrot's Law学習報告の一部分として、
書かせて頂いております。ご了承下さい。毎回、松澤様には、このような書き方しかできない自分が
恥ずかしく、申し訳なく思っております。どうか、お許し下さい。
from みず
9/29
こちらこそご無沙汰しています。
率直な英語に取り組んでいる様子こそ、多くの読者に役に立つのだと思います。なかなか正直に話すのは、
つらいものがありますからね。
何で英語やるの。という問いを自らに果たした所が良いと思います。無理にやることはないのだから。
でもHPの読者がいるということは、頭から抜けなかったのではないでしょうか。
これは、スランプというよりも、人間の脳の贅沢なところで、いろいろなもの
に触れたい知的な浮気が常にあるものです。年に何回かサイクルがあるのであちこち飛んでは、また
ぐるっと戻ってきます。私もそうです。
ハリウッドインタビュー私も実は持っています。
分からないときは、いろいろ聞いていると、そのうちに自分の好みが分かってきます。
私のフランス語のPhase1でも同様です。やっとどれが好きかが絞り込めて来ました。現在聞いている
曲は、そのため、違和感が無くなじむことが出来ています。なんでも慣れですね。
>のですが、ちょっと時間がもったいなかったですね。
1週間かからずに戻るところが、いいですね。
5つの疑問は、基本的ですが、重要です。中学校の先生が、ここのところをきちんと説明できるように
なると、日本の英語教育が改革されると信じています。私が、発音の重要性を訴えているのも、
この5つの疑問を乗り越えると、英語学習の効率が10倍以上、上がるからです。
Udaさんは、実際にたくさんの日本人に英語の発音の指導をしているので、
頭でっかちの学者さんよりも、実用的で、役に立ちますよね。(同じ事か!)
たくさん指導していると、同じ事の繰り返しになります。あんまり繰り返しが
多いと、教材にしてしまうのがUdaさんのやりかたです。
とってもうれしいのは、本を読み始める前に、本当にMINI Phase 2をやってくれたことです。これを
やるのとやらないのとでは、本を読む感覚が全く違ってきます。このアドバイスは、本を読むときに
少しでも、目で音を聞く状態に近づいて欲しかったためです。
ペーパーバックも2冊目から、「おや、何でコンナに読めるの。1冊目はぜんぜんはかどらなかたのに。」
というふうにきっとなります。1冊目も前半と後半では、読む力がずいぶん変わります。辞書をガンガン
引きまくると、そういう経験が出来ます。
発音記号がマスターできているので、知らない単語の音も容易にイメージできると思います。
本を読むときには、はじめは一文ずつ、Prosodyをイメージしながら、読んでください。
辞書を引くのも慣れです。手になじんでくると英文と辞書の中の説明とがどんどんつながるようになります。
モリー先生は、絶好の教科書だと思います。
ただしもっと自分にあったものがあれば、そちらを選べば良いと思いますよ。
ちょっと難しい課題ですが、「本を目で聞く。」ことをしてください。
禅問答のようですが、体験できたらおたよりください。
全然ダメでもお便りくださいね。読者のために。
Phase2の完成(自分が納得できること)もお祈りしています。
Talk to you later.
Bye!!
9/30 from hiz-san
MATSUZAWAさん
はじめておたよりします。
8月の後半ごろから、 HPを見させて頂いています。
parrot’s lawは、8月27日からはじめて、まだphase1の150回め
位です。
100回まではすぐでしたが、発音記号をみながらとなると、なかなか
すすまなくなってしまいました。
そこで、おたずねしたいのですが、発音記号がほぼ頭に入っていたら、
文字をみながらきかなくてもいいですか?(頭のなかで、記号をうかべながらというのは、だめですか?)
それとも、やはりきっちり、単語と発音記号を見ながらの方が、効果が
あるでしょうか?
曲は、Eltonn Johnの Candle In The Wind ’97 と、
CarpentersによるChristmas Song です。
Candle in the wind の方は ちょうど ダイアナ妃の 3周忌のころ
に選曲しましたので、その時期のことを 思い出して、この曲にしました。
短大の英文科出身ですが、当時は ほとんどまじめに勉強していませんでした。(たいへん後悔しています。)
ただ、音声学の先生がすごく厳しくて、発音記号だけは徹底的にやらされました。1年間に何冊もの英書を、
発音記号でノートにうつすという、当時は無意味に思えた課題が、いまでは役に立っています。
いまでは、子育てや、家事に追われて、再開した英語学習も なかなか
思うように進みません。しかし、matsuzawaさんのHPとであってからは、この英語学習を生涯の
ライフワークにしようという気持ちが、かたいものとなりました。
すこしずつ、なんどもおじゃまして、見せてもらっていますが、
読むたびに、あたらしい発見があります。また自分がぼんやりと持っていた
英語の音声や、語彙にたいするイメージが、非常にクリアにされており、
本当に感激です。
これからも、すこしずつですが、進んでいこうと思います。
私の英語の世界を 何十倍にもふくらませてくださったことを
とても感謝しています。
語源辞書 楽しみにしています。
そして、これから、寒くなっていきますので、お身体のほうは、
ご無理なさらぬよう、お気を付け下さい。
hiz より
9/30
hizさん、
お便りありがとうございます。
発音記号は、子音・母音を身につけるための手段です。
日本の学校では、なかなか身につかないので、HPに書いたように指導しています。
hizさんの場合は、十分以上に発音記号をマスターしているので、第3ステップの一緒に歌う、
を開始して良いと思います。
最終の目標は、発音記号を卒業して、スペルから直接音と結びつけることです。楽しみながら、
進めてください。