1/22 from Kimura-san
はじめまして。
ホームページ、いつも楽しく拝見しています。
ホームページの"writing"のところを見ていて疑問に思ったことがあったのでメールしました。
松沢さんは"Don't sweat the small stuff"の表紙にある
Simple ways to keep the little things from taking over your life.
と言う部分を
「あなたの生活を乗っ取る(左右する、くよくよさせる)ことのないように、ものを守る
(管理、コントロール)する。」
と解釈されていますが、この場合のkeepは「〜させないようにする」
と解釈した方が意味が通るのではないでしょうか。
つまり「小さなことにあなたの生活を乗っ取らせない(左右させない、くよくよさせない)
ようにする。」という風に解釈するのです。
keepには「守る」という意味もありますが、この本の題名が「小さなことにくよくよするな」
であることからも「AにBをさせないようにする」の方がしっくりくるように思います。
松沢さんの考えをお聞かせいただけたら幸いです。
それでは、これで失礼します。
1/22
木村さん
ご指摘ありがとうございます。
keep A from B の訳し方ですが、木村さんの訳の方がきれいな日本語になっていると思います。
私の訳はなんか変ですね。
keep A from Bというふうにfromがあるので、
「・・・Bされないように、守る(keep)→Bをさせないようにする」
と言うことです。
私のHPも直しておきます。
1/26 from Yummy夫-san
件名 : 3カ月後のご報告
ご無沙汰しております。Yummy夫です。約3カ月半ぶりのメールになります。
以前にメールした時点では、初めての Parrot's law Phase 2 をちょうど100回終えたところでした。その後の経過です。
この間の練習メニューは以下のようなものでした。
■母音の発音
HPにあった母音の発音練習(古い発音教則本の方です)を、1日1回風呂に浸かりながら行う。
所用時間は15分ぐらい。練習で出てくる単語には当然子音も含まれているので、子音も
気にしながら発音練習を行う。
■Harry Potter and the philosopher's stone
Phase 2 で100回繰り返した第一章の前半(約15分)を引き続き、1日1回聞きながら、
かつ本を見ながら真似る。さらに、第一章後半(約15分)
を1分半ずつ区切り、40回(10回はスクリプトなしで、次の10回はスクリプトを見ながら
聞く、残りの20回は真似る)の mini parrots law Phase 2 を行う。
40回済んだら次の1分半へ進む。1月末までに前半は以前からの合計で200回に到達予定、
後半は区切った全ての部分ごとに40回を終了予定。
■Reading
"tuesdays with Morrie" を読む。他は、授業のテキストなど(計300ページ程度)を
必要に迫られて読む。
肝心の効果なのですが、昨年中は目に見える効果がありませんでした。調子の良いときは、
発音をしていても「舌が1音ごとにびしっと決まる」感覚があったりもするのですが次の
日には全くダメだったり、少し音が聞こえるようになったかと思うと翌日は全然聞こえない、
リーディングも音が響くという状態がどうもピンとこないといった
感じでした。
正直言って、結構落ち込みました。「やっぱり英語は自分には
向いていないのか」というような後ろ向きな考えが頭によぎりだし、
そう言う気分に比例して12月の後半には練習のペースがずるずると下がってきました。
ただ、イギリスに在住し大学に通っている以上
そんなことばかりも言ってられないので、なんとか上記の練習を
続けていました。
変化が感じられたのは今年に入ってからです。きっかけは発音教則本の「Birdのir」
の項が更新されて、その練習をしている時でした。その時にふと「r」と「逆e」と「逆e:」
の音の区別がついたことで
今まで聞こえていなかった「r」の音が、突然聞こえ出してきました。
(発音教則本からは「逆e」の発音と「逆e:」は別の音と読みとれますがそれで
よろしいのでしょうか?)
この変化が結構強烈で、ニュースのような遅めではっきりとしゃべっている場合には、
「r」の音が聞こえるようになってきました。それに
伴って、今まで音としてして聞こえなかったのが、単語として聞こえ
出してきました。やはり、英語の中で「r」と「逆e」と「逆e:」の音の
頻度はかなり高いようです。ただ、普通の人が速くしゃべっているようなものは、
まだだめです。
リーディングに関しては大学の試験対策として音読をしているうちにいくつかの
単語をブロックにして読むという感覚がなんとなく分かってきたような気がしますが、
これもまだまだです。
以下が、この3カ月に気が付いた点です。
発音の練習の際には、その音がどこで鳴っている音なのかということを常に意識しながら
練習するのが大事だと思います。舌がどこに付くのか、(付かないのか)、また口のなかのどの部分で音がなっているかに気をつけて、少しでも不明な点があれば発音教則本などを読み返すべきです。
読み返してみると今まで見落としていたことに気が付くことがあります。
例えば、舌を「べったり」つけると書いてあれば、舌の先端だけでなく側面にわたって舌が
ついていなければならないなど、非常に単純なことです。しかしその単純なことが発音に
大きく影響してきます。
逆に、多くの辞書に見られる「r」の巻き舌のような、それ自体が発音に影響しないと
思われる記述には注意する必要があります。「r」を発音した結果、巻き舌になる人も
いればそうでない人もいると思われます。こういう副次的な記述にこだわり過ぎると、
自分の発音を崩してしまいます(経験有り)。
あと、Parrot's law phase 2 でスクリプトを見ながら真似る時は、今読まれている
一つ先のブロックを目で追うように心がけると良いと思います。通常の音読のときには
誰でも先読みをしているはずなので、それと同じようにすればよい訳です。テープを聴き
ながらスクリプトを見ているとついつい読まれているその箇所を目で追ってしまいがちです。
今後は、やはり速めの題材でのPhase 2 が必要だと痛感しています。今の段階では、
少し速めに話されている音になると耳に入ってこないという状態です。
では、また何か変化がありましたらご報告させていただきます。
1/26
Yammy夫さん、
3ヵ月後のご報告有難うございます。
こうなると、6ヵ月後のご報告も絶対にいただかないと。
期待しています。続けていると6ヶ月目で劇的に変化します。
以下の文面から見ても、これは保障できます。
そうなんですよ。アメリカに主張すると、一回の出張で同僚が
最低一回はCoffeeが出てこない場面に出くわします。
「カフィー」と言れえばいいのですが。Fの練習とO
(どちらかと言うと「あ」系の音ですよね)
>最近、発音教則本が再開されたことに大変感謝しております。
>後述しますが、発音教則本の記述をきっかけにスランプから
>抜け出すことができました。
とっても嬉しい限りです。発音教則本は、あと2つ書けば完成
です。時間があれば実はもう一ラウンド、書き直しをしたいと考えています。
皆さんのお便りから、もっと分かりやすくする必要がある
こと、全部を書くのに時間がかかっているので、全体の
整合が良くないこと、などがあります。今年中にできれば
と思っています。
他の章も全部手を加えたいので、順番に時間を見つけて、
書いてゆこうと思います。くどくなってきているというご指摘も
あるので、なかなか大変な課題を抱えています。
>また、Parrot's law 参加者リストに登録していただき有り難う
>ございました。過去のメールをつぶさに調べて頂いたのですね。
>
>最近新たにParrot's law を始められた方が増えているようですね。>アクセス
カウンタの伸びも以前より速いようで、徐々にHPの認知度が>上がっていることが
感じられます。そういえば、日本から送って>もらった雑誌の中に、日経NetBrainが
入っていて、その付録CDの中>にもHPが紹介されていました(旧アドレスでしたが)。
スペースアルクに語源コラムを書くようになってから、少し
アクセスが増えてきました。37話以降の9話は辞書の使い方と、語源に対する私の考え方、
Know howを書きました。
ぜひ読んでコメントをください。たぶん、「ここが分からない。」ところがあると思います。
おたよりで効果を教えていただけると、説得力があります。
そうですね。しっかりと舌とか、息遣いが出来るようになって来ると、英語を聞いたときに、
話し手の舌の動きと、顎の動きと息の使い方が感じられるようになります。
感じられるようになると、リスニングが100%分かるようになってきます。ただし、
語彙を増やさないと、聞き分けることが出来ても、意味がわからない状態になります。
まー、そういうふうに成長してゆくのが正常なのですが。
1/28 from 本多さん
件名 : link
本多と申します。
この度、「英語関連 掲示板 大集合! English BBS Super List」
というページを作りました。
(1)アクティブである
(2)英語学習のためになる
を掲載基準にして 30弱の掲示板のリストでスタートしました。
貴サイトと掲示板(あるいは日記)にリンクを張らせてていただいております。
事後のご連絡となりましたがご了承願います。
リンク不許可の場合はご返信ください。
English BBS Super List
http://asia.cool.ne.jp/yoshinori/a/
----
http://asia.cool.ne.jp/yoshinori
I have a neck, but no head. I have two arms, but no hands. What am I?
1/28
本多さん、
LinkはOKです。
私のHPのトップページにもジャンプできると、読者がもっと
分かりやすくなると思いました。
どうぞよろしく。
掲示板へのリンクの右の H マークがトップページへのリンクになっています。
1/28 from Yummy夫-san
件名 : Re: 3カ月後のご報告(補足)
いつも丁寧なご返事、有り難う御座います。
> こうなると、6ヵ月後のご報告も絶対にいただかないと。
> 期待しています。続けていると6ヶ月目で劇的に変化します。
> 以下の文面から見ても、これは保障できます。
このように言って頂けると、たいへん心強く思います。3カ月後が
楽しみになってきました。良いご報告ができればと思います。
> スペースアルクに語源コラムを書くようになってから、少し
> アクセスが増えてきました。37話以降の9話は辞書の使い方と、
> 語源に対する私の考え方、Know howを書きました。
> ぜひ読んでコメントをください。
> たぶん、「ここが分からない。」ところがあると思います。
今のところアルクには42話までがUPされているようです。残りの3話
まで読んでから、コメントできればと思います。
妻は「マンガになってれば良いのに」と言っています。
> >発音教則本のなかで発音記号の画像が表示されないページがあります。
> >リンクが、"file:///C:/My%20Documents/My%20Webs/IR.gif"
> >のような絶対参照になっているようです。
>
> ご指摘有難うございます。
> 現在チェックして、修正中です。このDEBUGはちょっと厄介です。
> 自分のPCでは、これでもIEがファイルを見つけ出してきて表示
> できてしまうので、他の人に見えていないかどうか見つけるのが
> 自宅では出来ません。他人のPCでのぞいて、BUG取りをしています。
複数のファイル内容の検索が一度にできるエディタなど(Windows だと「秀丸」など
シェアウエアで優れたエディタがたくさんあります)で"file:///" という文字列を
検索すれば、修正すべきファイルとその中の修正個所を発見できるかと思います。
ところで、商学英語入門のReviewを興味深く拝見させて頂きました。こういう授業が
受けられる学生は幸せですね。東京に戻ったら
モグリで授業を覗きに行こうかと密かに考えています。
もし差し支えなければ2ページ目の2005年のグラフの中に出てくる
"Magic World Club" とは何なのか、教えて頂けますでしょうか?
学生のアンケートに返答はいかにも日本人らしいですね。社会に出れば人前で何かを
発表する機会がいかに多いかということに、学生は気が付いていないのだと思います。
私もそうでしたから。それを認識した上で体系だったプレゼンの授業などがあると、
学生の反応も違ってくると思います。
残念ながら、私が学生の時にはそう言う授業は一切なかったです。
いまは少しは改善されていることを願っています。こちらで英語の
サマースクールに参加したときには、論文やプレゼンの体系的な授業があり、感心
させられました。
では、またメール致します。
1/30
Yammy夫さん、
エディタを使うのはいいアイデアですね。FrontPage2000でHPを書いています。
検索機能があるので、活用してみます。
>もし差し支えなければ2ページ目の2005年のグラフの中に出てくる>"Magic World Club"
とは何なのか、教えて頂けますでしょうか?
Magic World Clubというのは、NTT DoCoMoの本社、山王パークタワー29Fにあります。
NTT DoCoMoのVisionを統括的にプレゼンテーションするためのものです。ここに
コンセプトシアターがあり、「Visien2010」という2010年のモバイル・マルチメディアの
社会を想像した20分の映画を見る事が出来ます。わたしの所属している異業種交流会の
メンバーにNTTも入っている人のつながりで潜入して見せてもらいました。
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/vision2010/home.html
に詳しく説明があると思いますが、現在メインテナンス中です。
1/29 from Kyouko-san
件名 : TOEIC受けました
松澤さま
昨日、二度目のTOEICを受けて来ました。
思ったより予定がキツキツになってしまって、発音も洋書読みも満足にできなかった
のですが、とりあえず申し込んでしまったので、諦めて受けてみました。初めて受けた
時は、最初のヒアリングの一時間が異常に苦痛だったんですよね・・・途中で言葉が音楽の
ように流れ出し、あっという間に問題が過ぎ去って行ってしまったのです。
今回もどうせ同じだろうと思い、なんとかリーディングで頑張ろうと
思っていました。
ところが受けてみてびっくり。完全にではないまでも、何を言ってるかわかるんです。
何問かは集中できなくてわからなかったのですが、前回のように大半が聞き取れない、
ということはなかったです。
「あれれ?」と思いつつ、楽しくヒアリングの一時間が過ぎました。
ほぼ全問集中できたという印象です。
いや〜言葉がひっかかる、という感じに驚きました。リーディングの方は、問題集を
やったのでその効果もあったと思うんですが、文章を読むのが早くなったのは、洋書
読みの効果が出たと思います。
もちろん、結果が出てみないとわかりませんが、初めて充実した感じで受けられたので、
気分が良かったです。これで点数も良ければ文句なしですが、それはオマケという気がします。
これからも続けて練習します。とりあえず、嬉しかったのでご報告まで。
kyouko
1/30
Kyoukoさん、
私にとってもとっても嬉しい内容のお便りをありがとう。
「発音と洋書読み」という自分にあった学習方法の効果が体験できてよかったですね。
このまま続ければますます上達すると思われます。
結果が帰ってきたら、またお便り下さい。
3度目のTOEICは更に点数が伸びると思います。ぜひ3回目も
いつか受けてください。
松澤
1/30 O at Los Angeles-san
松澤様
先日は基本動詞構文のエクセル上での開き方を教えていただきありがとうございました。
毎日3動詞づつ音読してい
っています。またカーペンターズの曲でリスニング開始しました。大きな効果があることを
期待しています。
さて、このようなことを書いてよいのかどうかわかりませんが… 松澤さんのホームページを
ほとんど読んでみたのですが、もう少しコンパクトにできないものでしょうか?コンパクト
になれば、すべてを読む人が より いっそう増えていくと思うのです。これからは主文は
書き足すのではなく、削ってシンプルに、超重要なこと以外は繰り返さないようにしたら
、随分短くできると思いますがいかがでしょうか? 基本動詞表、語源などの情報部分が増えて
いくのは避けようがないでしょうが、「なぜ発音」、「発音」などの部分や読者が抱きそうな
質問に対する答えの部分はもっとシンプルにできると思います。
松澤さんの英語学習者に伝えたいことは私も全面的に賛成ですし、このホームページも
しばしば訪れる好みのページです。失礼かとは存じますが、さらなる発展を願っての気持ち
からですのでお許しください。
ロスアンジェルスより
1/31
O-san,
アドバイスを有難うございます。
今後の方向性として漠然と考えていたイメージを指摘していただいたので、なるほど、
と思いました。
このHPも整理整頓が必要になってきたと思います。
(全部を見直したいとは、日ごろ考えています。)
物理的にもメモリーサイズを減らさないと、そろそろ満杯です。
もっと見やすく、コンパクトに、楽しくを考えていますが。
楽しみなのですが、なかなか時間が取れないので、のびのびになるとは思っています。
これにハマルと他が滞ってしまうので大変です。
今は、アルクの語源コラムを書くので精一杯ですが充実しています。
ロサンゼルスはどの辺にいるのですか。El Segundoには良く行きました。
(International Airportのすぐ南側、さらに南に行くと
でっかいショッピング・センターがありますよね。)
今後ともよろしくお願いします。
1/31 from きよんさん
はじめまして、”きよん”と申します。
”30音”ページからここのページに飛んできました。
なんか皆さんがんばってるので、
私もがんばりたいと思います。
曲は、
1.Your Song(Elton John)
2.Top of the world(カーペンターズ)
で登録お願いします。
少し気になったのですが、
Elton Johnは英国の方ですが、
やはり英国式発音なのでしょうか?
特に気にせずに選んでしまったのですが、
あとでちょっと気になったので、
質問してみました。
今度、3月にTOEICを受けます。
ヒヤリングがUPするか楽しみです(^o^)
ちなみに、昨年10月の
TOEICのリスニングは”265”でした。
トータル400点未満です。
リーディングはご推測してください・・(・_・、
そっちもがんばらねばと思いつつ、
英語脳、耳を育てようと思ってます。
よろしくおねがいします。
それでは。
1/31
きよんさん
メイルを有難うございます。
さっそく、登録します。
楽しみながら、慣れて行く事が、英語上達のコツです。
TOEICに挑戦している事は、素晴らしいと思います。
エルトンジョンは、イギリス人ですが、歌うときはアメリカ式の発音をしています。
イギリスとアメリカとごちゃ混ぜになっています。だから使えないというよりも、だから練習には適していると考えてください。
慣れるまで続けてください。
またお便りくださいね。