カタコト英会話をするには、聞き返されないような発音の
訓練が必要ですよね。小学校の英語教育では、そこのところをしっかりやって欲しいのですが。
Good Luck!!!
またお便り下さい。
松澤
2/5 from Zaxis-san
件名 : Parrot's Law 参加希望
はじめまして、zaxisと申します。現在大学生です。
私もParrot's Lawに参加したいと思ったので、
さっそくメールをしてみました。使っている教材は以下の通りです。
Phase1:
Carnival(The Cardigans)
Phase2:
Inaugural Address(John F.Kennedy),
I Have a Dream(Martin Luther King Jr.)
現在は、Phase1が230回ほど、Phase2が40回ほど終わったところです。Phase1で歌っている最中ですが、Phase2も聞き始めてしまいました。Phase1が歌い終わったら、Phase2の二つの演説に集中したいと思います。
まだまだ「リスニングが100%できる状態」には程遠いですが、
あきらめずに続けて行きたいです。
これからもホームページの内容に期待しています。がんばってください。
2/6
Zaxisさん
メイルをありがとうございます。
返事が送れて申し訳ない。
さっそく登録させていただきます。
Zaxisとは何か意味があるのですか。
また、いままでの英語学習歴を教えていただければ
幸いです。
学習が進んだら、またお便り下さい。
2/7 from イチローさん
件名 : はじまして!!
はじめまして!ペンネーム「イチロー」です。
先生のホームページを拝見させていただき、発音から英語学習を始めるべきであるというお言葉に発奮させられました。というわけでPALLOT'S LAWに参加を希望します。
曲名は・・・
「shape of my heart」 back street boys
「top of the world 」 carpentars
の二曲です。 進めていく上で疑問などでてきたときには、またメールさせていただきます。頑張って早く仕上げたいと思います。
2/7
イチローさん、
メイルを有難うございます。
2-3日内にはリストにアップロードさせていただきます。
2/13 from Kyouko-san
件名 : ロシア語について
松澤さま
TOEICの結果がそろそろ出る頃なんですけど、期待していないとは
いえ、やっぱり成果が出るといいなと思ってしまいます。
ところで。
Palot's lowのphase1の170回まで来たんですが、歌いたくて
ウズウズしてます。これって200回過ぎるまで、じっと我慢して
発音記号と音を聞いた方がいいんでしょうか。これを終ったら、
Phase2に行こうかと思っているのに、なかなか終りません。
我慢しても、自然と口が動いてしまうんですね。(^^;)
それから。
英語も満足にできないのに何を言うか、といわれそうですが、実は
ロシア語がやりたくなってしまいました。最大の理由はどうやら
就職に有利そうな点です。(私の分野では)もちろん、ロシア自体
にも興味あるんですが。それ以上に、この方法の効果を実感した
ことで、他の言語に対する可能性が見えてきたからです。
そこで、英語と同じようにPalot's lowが使えるのか、それから、
英語と並行してやってもいいのかが、お聞きしたいと思いました。
もちろん、英語も継続しますが、どこら辺まできたら、「終り」
なんだろうなあと思ってしまいます。英語が終ったら、などと
言っていたら、一生終らないかもしれないし、また、同時にやって
混乱するだけだったら、止めた方がいいかなとも思います。
そこの辺り、松澤さんのご意見をお聞かせ頂けると嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いします。
kyouko
2/13
Kyouko-san,
良い事があります。人間の脳は10%以下しか使っていません。
ほんとうは、Unlimitedな可能性があります。
しかし、90%はNegativeな考えで能力が発達出来ない様にされています。
例えば、Parrot'sLawの歌も170回で、もう次にいけそうだったら、
そうしてください。脳にとって良い刺激になります。
ロシア語も英語と平行して進めたほう脳のために良いのです。
私は学生の頃に、英語、フランス語、イタリア語を平行して聞いていました。そのときにマスターできなくても、慣れておけばあとになって楽な事を経験してます。
ロシア語も学生の頃誰かがやってたので、「シュトゥ、エター」など違和感はありません。
Kyoukoさんの場合を想像すると、今、自分の能力がこれ位と考えている能力の少なくとも100倍の潜在能力を脳は持っています。
「いつかはできる。」と考えるのと、「これはできるのかなー。」と
いちいち疑うのとでは、20年後の人生で、100倍の能力の違いとなって現れます。
どうして、みんな自分の脳を信じてあげないんだろう。
とても不思議です。
いいわけに脳の能力を使ってしまうためなのでしょうか。
「捨てる技術」という本がベストセラーになっています。
脳こそやたら疲れさせないで、栄養と日光と水をあげて、大切に
育ててください。
なにかを成し遂げようと思ったら、生活全体を見直してください。
栄養と日光と水をあげること以外は後回しにしても良いのですよ。
色々試してください。
毎日、脳を1%ずつ鍛えつづけると、61日で200%の事が出来るようになります。これは本当の事です。2ヶ月で200%だとすると、8ヶ月では実に1600%になります。
語学の能力は、外からは測れないのですが、初心者と、上級者とでは、能力を総合(読む、聞く、話す、書く、語彙、発音など)すると、それぞれの掛け算になるので、1000倍は違います。
Good Luck!!!
松澤
2/14 from Kyouko-san
件名 : ありがとうございました
松澤さま
心強いお返事、どうもありがとうございました。
何となく、今は何でもできるような気がするので、ロシア語、
まずはPalot's lowの方法でやってみようと思います。
目標があった方がいいかと思うので、秋に行われるハズの
ロシア語検定を受ける、というのをメドにやってみようと思います。
だって、英語だって3ヶ月であれだけ違ってきたのですから、
ロシア語だって半年あれば、きっと変わると思うのです。
あの、暗号のような文字が読めるようになるかと思うと、やる前から
何だか楽しくなってきますね。幸いなことに、知り合いにロシア語の
堪能な方がいるし、隣の研究室にはロシア人がいるんです。(^ ^)
就職に有利ということはさておき、語学が苦手だと思っていた私に
可能性を示して下さったということだけでも、松澤さんには感謝
しないといけません。ありがとうございます。
Palot's lowは歌う部分に入りました。やっぱり声を出すと違いますね。まず、子音の発音が間に合いません。今はおおげさなくらいに子音をはっきりと発音して歌ってみてますが、どう聞いても省略されている部分があり、追いつきません。母音に関してはarとorの「アゥ」「オゥ」と変化する感じが聞こえてきました。実は、これが聞こえるようになったのが、興味を持ち始めたきっかけですね。今まではrとlの方が難しいだろうと思っていましたが、今では母音の方が難しいと思うようになって
きました。でも歌えるようになると楽しいので、進み方も違います。
> 栄養と日光と水をあげること以外は後回しにしても良いのですよ。
脳にあげる栄養と日光と水・・・例えば何でしょう?睡眠?知的好奇心?院生はデューティ仕事が多く、どうしても使える時間が限られます。でも私は、全てのことは本人のやる気だ、と思っているし、「時間がない」なんていうのは言い訳に過ぎないと思っているので、頑張ってしまいますが、本当は時間の使い方を間違っているのかもしれません。
松澤さんにとって、「脳にあげる栄養と日光と水」って何ですか?
では。
kyouko
2/13 from イチローさん
件名 : NHKの英会話講座についての質問
こんにちは、先日新しくParrot's Low に参加させていただいた
イチローです。 現在Phase1 の100回を終えて、発音記号を
見ながら毎日聞いています。
今日はPhase2のための素材選びについて質問があります。候補としては
NHK英会話の一年分をまとめたものと、CNNのインタビュー(ショウビズ、
スペシャル、ハリウッドトーク)に絞りました。
ラジオ英会話ややさしいビジネス英語についてとてもいい評価をしている
方が多いと思いますが、一方で「内容は素晴らしいが、音声に問題がある、
自然な会話ではなく下手な演劇のようだ(スピードも遅い)」というふう
に評価している方が少なくともいらっしゃいます。
自分としては、もちろんCNNのほうが自然なイントネーションで会話
をしているのかもしれませんが、初めてのParrot's lowなのでまず、
導入段階としてラジオ英会話にしようと思っています。(まだ聞いて
いませんが、CNNはスピードについていけるかどうか不安なので)
それともやはり最初からナチュラルスピードのCNNにチャレンジしたほう
が効果的なのでしょうか?
それと先生はNHKのラジオ講座に対して、どのようにお考えでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
2/14
イチローさん
2点気が付きました。どちらも人によってさまざまです。
1 音質に関して
私はオーディオマニアのなので、音の良い方を選びがちです。
2 一気に速い会話にチャレンジするか。
2つの考え方があります。
A) 一気に速い会話にチャレンジする。ただし、かなりギャップがある場合には、平行して自分にあった題材を使って練習する。
B) はじめに、ゆっくりなものからはじめて、だんだん速くして行く。
ちょっと自信があるならば、A)で、慎重派ならばB)を選択すれば良いと思います。私はA)をすすめます。最終目標を意識できるので、B)よりも長続きすると思います。ただし個人差の方が大きいので、自分の性格にあった方法でくふうしてください。
これでなければいけない、というルールはありません。
NHKのラジオ講座は内容は素晴らしいと思います。ただし、録音するにはTVの方がはるかに音がいいので、私はもっぱらTVとかCDを活用しています。
またメイルください。
2/13 from 山本さん
件名 : Parrots' Lawにて
山本と申します。神奈川県平塚市在住です。
松澤さんへ
こんばんは。初めてメールさせていただきます。
Parrots' LawのPhase1で歌を300回聞いている間は、ほかのリスニング教材には手を出さないで集中して聞きましょう、というくだりがあります。
ここで質問ですが、これは絶対的な条件ですか?つまり、もし私がParrots'Lawを行おうとした時、他のリスニング教材を行っていたらそれを中断すべきなのでしょうか?
というのも現在、TOEICのリスニング対策で英会話学校ジオスに通っています。そしてこの学校の教材テープを毎日聴いているからです。
ちなみにTOEICは505点(L:310点、R195点)です。今、600点を目指しています。
それでは失礼します。
2/14
Yamamotoさん、
あれは絶対条件ではないので、自由に考えてください。
複数の教材を並行して進めてOKです。
上のイチローさんへのコメントを参考にしてください。
個人差の方が大きいので、自分の性格にあった方法でくふうしてください。
これでなければいけない、というルールはありません。
またメイルください。
2/17 from
Asianworkingwoman-san,
件名 : 言語と外界の認識について
Asianworkingwoman です。
卒業前の追い込みです。今セメスターはセミナースタイルの授業が殆どですが、おかげさまで、以前と較べ、格段にspeakingに関して悩まなくてすまなくなりました。
自分の意見がクラスの議論の活性化に貢献できるのは、何物にも代えがたい喜びです。
まだ"t"や"l"の発音に自分自身、快適に感じないことがあります。また録音してチェックすると、母音が短すぎたり、二重母音が曖昧であったり・・・・と英語のうちの発音分野だけでもendless field of studyという感じです。
Endlessに見えても、諦めない理由は、英語を通じて、日本語以外の言葉を話している人たちの考え方を知ることができることです。これはネイティブスピーカーは決して感じることができない刺激でしょう。他にもいろいろあるでしょう、コミュニケーションそれ自体とか・・・。
今学期の講義から・・・自然についての価値観を学んでおりますが、その中で、以下のことをベースに自然(nature)について学んでいます。自然と言語に関して興味をひいた内容があったので、お伝えしたいと思います。これが私の英語へのモティベーションを表現しているといえるでしょう。
・・・宗教の違いが人間を異なるグループに分け、文化の違いを生み出した。
この文化の違いは、グループメンバーが他グループ(人間のみならず万物)からどう自己認識するかの違いから来るものである。万物、つまり目の前の現実をどう認識するか、外界の捉え方が異なれば、言語の複雑性(表現方法・文法)も異なる。
つまり、文化の表現は認識の表現である。
文化の認識は言語手段を通じる場合が多い。なぜなら、言語は人間に内在するものに対する外界を形成するものだから、他人は言語を通じて文化を認識できるのである。換言するなら言語の文法・複雑性[表現方法]は認識に影響するのである・・・
現実とは何か?私の授業では「自然」を取り上げています。
よく言われるのが、西洋は人間と自然を完全に切り離すことがベースとなるのに対して、日本(東洋)は人間も自然の一部と捉え、調和するものとみなす・・・。
例えば、英語を母国語とする人が日本語を学ぶとき、日本語の自然に基づいた語彙の多さに当惑するそうです。極地方に住む民族が雪と氷に関する語彙が豊富であることも理にかなっているといえるでしょう。
また、自然を媒介とした意思疎通、共感を得ることに関しては日本語の方が断然多いといえるでしょう。特に日本人の土着感、自然との一体感、自然から得る安心感・・・は
西洋人には脅威とすら見えるらしい(もちろん、西洋人にも自然に対する愛着感はありますが、日本語の土着感とまではいかない)。
英語は我々から見れば、explicitnessに優れている言語に見えるかもしれませんが、それはひとつには自然という媒介手段の違い、自然をどう捉えるかの概念の違いから生まれた必然的な結果ではないか、と推測しています。
自然をどう捉えるかは自然科学の発達にも影響しています。
言語それ自体に多く頼って、外界を認識し続けてきた西洋文化。更に、自然を調和の対象としてでなく、自然から人間を守るため、或いは利用の対象としてひたすらaggressiveに自然を分類し、解明する対象とするなかで言語を必要とした西洋文化。大きな違いが出るのは当然といえましょう。
explicitであるからといってここでは言語そのものが優劣か否かというような議論はできません、するのはナンセンスです。文化の違いにすぎません。
今、まさに、その文化の違いのダイナミックさを英語を通じて楽しんでおります。
コーヒーを注文して出てこない話・・・よく聞きますよね、日本人から。代わりにコーラが出てきてしまったとか。
理論的にはfとかo「あ」系の練習であることは間違いありません。
・・・補足させてもらえば・・・コーヒーを頼むとき、アメリカだとやれ no sugarだとか、with milkだとか(ミルクでも何種類もあるからまた注文が長くなる)、サイズの指定・・・で単なるコーヒースタンドでも会話時間が長くなる・・・そこへ日本人が「こぅひぃ〜、please」といったら「ひ」だとか「ふ」soundは無視されて、kサウンド+no wordだけで反射的に店員はコーラを出してしまうのではないかと推測・・・、何
故なら、店員はコーヒーなら他の言葉も付け足されるものと期待している場合もあるか
らです。
「コーヒー」のような日本語に近い発音でも多分ミルクだとかシュガーだとか付け足せば、店員はコーヒーだと認識するだろうと思います。
発音練習に関して、システマティックに報告できればと思っているのですが、時間が取れません。お許しを。
何だかんだと長くなってしまいました。
自然に敏感な日本人としては梅や桃、桜が恋しくなる季節が近づいています。
今冬はここ数年に比し、日本(東京地方)は寒いそうですね、雪などもだいぶあったようで。どうぞ、お体をご自愛くださいませ。
またメールします。
Asianworkingwoman
Asianさん、なるほどと、感心して読ませていただきました。ひょっとしてまだ返事を出していないですよね。なるほど、コーヒーを頼むとクリームだ、シュガーだと聞かれます。こんどから全部一緒に言うようにしましょう。日本人が注文するとき、ずいぶん多くの人が助かると思います。中身の濃いお便りをありがとう。また期待しています。
2/18 from Kyouko-san
件名 : Phase1について
松澤さま
Phase1の男性ボーカルの方を変更しました。
Nat King ColeのUnfogettableです。
お時間があったら、登録お願いします。
今回は女性ボーカルに続き2回目ということもあって、
結構聞き取り易いんですね。そこでご相談なんですが、
計300回のPhase1を減らしてはいけないでしょうか?
今現在20回聞き流しているのですが、ほとんど聞き取れる
感じです。半分まで減らしたらやりすぎでしょうか。
ロシア語の方もヒアリングを始めました。
全く聞いたことのない言語なのに、言葉が飛び込んでくる
感じで驚いています。もちろん、意味はさっぱりわからない
んですが、流し聞きを20回もすると、口の動きまでわかる
ような気がしてきて、すごく楽しいです。
問題があるとすれば、聞き流すことができなくなったこと
でしょうか。言葉が気になってしまって、気がつくと聞き
入ってたりします。(^^;)
では。
kyouko
2/18
Kyouko-san,
2001年に登録しました。
Phase1の回数は自由に決めてください。
ほとんどき聞きとれるのならば、一緒に歌い始めて、
合計で最低限100回やればいいと思います。
とにかく脳と口を十分慣らすのが狙いです。
よーく慣れたと感じたら、次に行ってください。
松澤