2003/4月

 

2003/3/31 from Natsu-san


件名 : 質問があります 
Mon, 31 Mar 2003 21:33:35 +0200 

英語の発音についてかなり詳しく説明してあり驚きました。
わたしはクラシック歌手で、発音に関しては何ヶ国語にもわたってとことん注意されます。特にヨーロッパに おいては3つ以上の言葉がきちんとした発音で話せて当たり前の世界、日本人には大きなハンデです。

ところでそんな中発音の訓練はかなり筋肉の訓練であるとよく感じます。私は割りと音のまねをするのが早い ほうですが、なかなかできない人の顔を見ると顔の筋肉が動いていません。日本語はあまり筋肉や顔の表今日を 大きく使わなくともはすオンできる言葉なのだと思いますし、唇などほとんど歯や舌でこすることはありません。 これが日本人のキスが下手なりゆのひつぉつだと私は思うのですが、ソレはさておき発音ができるようになるには サイトにかかれてあった筋肉の使い方を意識する前に基本的に筋肉を動かす訓練も必要だと思うのです。

私は歌の生徒に必ず、眉毛の上げ下げの練習、耳の上げ下げの練習、ほほの上げ下げの練習をさせます。そして 舌を巻く練習、下に力を入れたり抜いたりする練習もさせます。この練習をしたことがない人には、どの筋肉を 使ったり舌がいったいどのようにうごいているのかがなかなか意識しづらいのです。Rの発音がなかなかできない 人は唇のつぼめるのが下手な人が多いですし、唇と下の形を意識して変えられない人がほとんどです。そういう ひとは、魚の口のまねや舌の巻き運動をさせないとなかなかできるようになりません。

音楽家の中でも口を使う楽器の人、声楽家や管楽器の人は割りと発音が早く上達しますが、ピアノやバイオリン など手先を使う人は なかなか喋りが上達しない傾向があります。

英語がなかなか上手く話せない人はまず日本語の早口言葉を大げさにはっきりと言う練習をするのもひとつの 筋肉刺激法かと思います。なにしろ使ったことのない筋肉はいくら頭で説明されても動かないものですから。


ではでは




2003/4/13 from Reo-san

件名 : parrot's law についての質問です。 
Sun, 13 Apr 2003 11:25:58 +0900 

初めまして、REOと申します。松澤先生のHPをある人から、教えてもらい早速拝見させて頂きました。見て、 これだ!と思いました。私は、現在大学生で大学を休学して、NewZealandに留学しているのですが、こちらで Parrot’s Lawをただいま実践しています。そこで質問なのですが、現在Parrot’s Lawの100回目を終わらせ、 次の100回の為に発音記号を歌詞に書いていこうとしているのですが、辞書にはアメリカ英語とイギリス英語の 2つの発音記号が載っており、どちらを書くべきか迷っています。私の選んだ2曲はカーペンターズの 「RAINY DAYS AND MONDAYS」とロイ・クラークというカントリー歌手の「WHEN I WAS YOUNG」です。 この2曲の歌手はどちらもアメリカ人と思うので発音記号はアメリカ英語を書けばよいと思うのですが、 アメリカ英語の発音記号だけでも、複数あり、しかも強い発音、弱い発音というものまであります。例えば、 whatだとアメリカ英語の発音記号が強弱合わせて3つもあり(それぞれ記号が違います)、さらにイギリス 英語も有ります。冠詞などは全部書いても全く書かなくてもどちらでも良いとHPでは、書かれていましたが、 他の単語もそれで良いのでしょうか?とりあえず最初は全部書いて見たのですが、曲を聴いているときにどの、 発音記号と音を結びつければいいのか迷ってしまいます。
 加えて、松澤先生のHPはAmerican Englishをマスターするとありましたが、私はイギリス英語の地域 (NewZealand)にいるので発音記号は、やはりイギリス英語の方を訓練した方が良いのでしょうか?それとも アメリカ英語の発音記号で練習しても構わないのでしょうか?
 さらに質問で申し訳ないのですが、発音教則本のKのところで「英語でKに出会ったら、すべてのKに対して云々」 とありましたが、この「K」というのは発音記号のKなのでしょうか、それともスペルの「K」の事を指して いるのでしょうか?
 質問ばかりで恐縮ですが、是非良いアドバイスが頂ければ光栄です。それでは失礼致します。 


4/17
返事が遅れて申し訳ありません。メイルをいただいていたのは承知していました。

まずいくつも発音記号があるけれど?
ですが、歌手の国の発音が原則です。カーペンターズは米国なので
米国発音で学習してください。いくつも発音記号が出ている単語がありますが、
辞書にそれぞれの違いが説明してあれば、その中からひとつ選んでください。
わからない場合は全てを書いておき1ヶ月ぐらいかけてパズルのつもりで
ひとつを見つけていってください。この作業からも発音のこつがつかめてくると
思います。

ニュージーランドにいるのですから、現地の発音をしっかり真似してください。
独特のREOさんの魅力になります。米国の発音にこだわる必要はまったくありません。
現地の友達の発音を真似してください。

KはスペルのKです。Knowなどの例外を除いてはすべてKのスペルを発音する
と言うことです。





2003/4/14

件名 : リンクを貼らせていただきました 
Mon, 14 Apr 2003 11:26:51 +0900 

松澤様、
はじめまして。このたび自分のホームページを
作るにあたってまず筆頭に松澤様のサイトを
紹介させていただきました。事後報告で失礼とは
存じますが、お許し下さい。
以前から拝見しておりましたが、このたび改めて
読んでみてその内容の豊かさに敬服いたしました。
今後もますますのご健闘をお祈り申し上げます。

リンク箇所は下記です。
まだ試作の域を出ない代物ですが
ご照覧くだされば幸いです。

http://www11.plala.or.jp/mirais/linkpage.htm

4/15
お便りありがとうございます。
私と同じ53歳ですね。とても親しみを感じます。

英語学習者に役立つ心得がわかりやすく書かれていると思います。

私のHPへのLinkのすぐ下にある
「スパムの英語学習HP」がお勧めです。


Linkをありがとうございます。




2003/4/17 from Reo-san

件名 : 再び質問が発生してしまいました... 
Thu, 17 Apr 2003 19:49:39 +0900 

とんでもございません。お忙しい中、返事が頂けただけでも嬉しいです。
貴重なアドバイスどうもありがとうございます。とても参考になりました。
実はまたまた質問したいことが出てきました。
1つ目は、「What I 〜」や「If it were a 〜」という母音が子音を挟む文章の発音が前者では 「ワライ」のような感じに、後者は「イッペルワラ」のような感じに聞こえるのですが、これは何か原理が あるのでしょうか?それとも耳がなれれば発音記号どおりに聞こえるものなのでしょうか?
2つ目は、松沢先生のHPに記載されていない発音記号(例えばeの逆の斜体や数字の3を反対向きにした ような記号など)が私の持っている単語帳にあるのですが、これらはどうしたら良いでしょうか?
3つ目は、Parrot’s Lawを実施している間は他の教材への浮気は禁物とありましたが、私は高校まで あまり英語を勉強せずにいたので、しっかり基礎を作らねばならないと思うのですが、単語の暗記や英語の 本を読むと言ったこともやはり、Parrot’s Lawを完全にしてからの方が良いのでしょうか?
4つ目は、今聞いている2曲なのですが、最初歌詞が手に入らなかったので、ネイティブの方に何回も聞 いてもらい、教えてもらいました。しかし、ネットで片方の曲の歌詞が手に入ったので、確認したところ 何箇所か間違い部分があり、未だに歌詞が手に入らない方の曲の方が、少し心配なのですが、 やはりちゃんとした歌詞が必要でしょうか?多少、間違っていても(例えば、awayとwayなど) 大丈夫でしょうか?私としてはこれも自分で発音を聞き分ける練習になるかなと考えているのですが...。
 以上、4つも質問してしましました。本当に恐縮です...。本当にお忙しいと思うので、 時間ができたときで結構ですので、返信を頂ければ幸いです。それでは失礼します。



2003/4/18 from Reo-san

件名 : Re: 再び質問が発生してしまいました... 
Fri, 18 Apr 2003 10:08:57 +0900 

どうも、今日は。REOです。松澤先生、早速の返信どうもありがとうございました。
貴重なご意見を参考に英語の習得に励みたいと思います。
本当にありがとうございました。
それでは、また何かの機会に。失礼します。

4/18
>1つ目は、「What I 〜」や「If it were a 〜」という母音が子音を挟む文
>章の発音が前者では「ワライ」のような感じに、後者は「イッペルワラ」のような感
>じに聞こえるのですが、これは何か原理があるのでしょうか?それとも耳がなれれば
>発音記号どおりに聞こえるものなのでしょうか?

無声子音が完全に独立して発音できるようになると、What Iのt とIが自然に
つながるようになり、しかもtの発音を鋭く短くできるようになってくると
そしてその技術で弱く発音できるようになってくるとワライのような
発音になります。
100万回程度Tの発音を繰り返せば自然にそうなりますよ。
(回数は少しオーバーですが、100回や200回では全然変化無いと思います。)



>2つ目は、松沢先生のHPに記載されていない発音記号(例えばeの逆の斜体や数字の3
>を反対向きにしたような記号など)が私の持っている単語帳にあるのですが、これら
>はどうしたら良いでしょうか?

単語帳ではなく、きちんとした辞書が良いでしょう。辞書の後ろに3の発音方法
が書いてあれば、多少の記号の違いは問題ありません。気にしなくて良いでしょう。



>3つ目は、Parrot’s Lawを実施している間は他の教材への浮気は禁物とありました
>が、私は高校まであまり英語を勉強せずにいたので、しっかり基礎を作らねばならな
>いと思うのですが、単語の暗記や英語の本を読むと言ったこともやはり、Parrot’s
> Lawを完全にしてからの方が良いのでしょうか?

Listeningのことを言っているのです。それ以外の読む書く話すは何をやって
もかまいません。Listeningも別の方法を並行して進めてもかまいませんが、どちらも中途半端に なることが心配なので、Parrot'sLawにまず集中することをお勧めしています。


>4つ目は、今聞いている2曲なのですが、最初歌詞が手に入らなかったので、ネイティ
>ブの方に何回も聞いてもらい、教えてもらいました。しかし、ネットで片方の曲の歌
>詞が手に入ったので、確認したところ何箇所か間違い部分があり、未だに歌詞が手に
>入らない方の曲の方が、少し心配なのですが、やはりちゃんとした歌詞が必要でしょ
>うか?多少、間違っていても(例えば、awayとwayなど)大丈夫でしょうか?私とし
>てはこれも自分で発音を聞き分ける練習になるかなと考えているのですが...。

歌詞は95%正確ならばOKです。それよりも自分のリスニングの力をつけて、
たとえば300回聞いて音をそのまま頭にしまっておくと、いつかはっきりと
正解がわかります。






2003/4/24 from All About Japan-san

件名 : リンク許可のお願い 
日付 : Thu, 24 Apr 2003 08:18:15 +0900 (JST) 

松澤 喜好 様

突然のメールで失礼いたします。
All About Japan ガイドの 川本 と申します。
( http://allabout.co.jp/ )

当サイトでは、さまざまなジャンルの専門家が、256の分野(4月24日現在)に
おけるテーマのサイト編集長(ガイド)となり、興味深いと判断したサイトに
リンクを張らせていただいて、ユーザーの方々にご紹介するというサービスを
提供しておりますが、その中で私は「英語の学び方・活かし方」というテーマ
のガイドを担当しております。

ガイドサイトURL: http://allabout.co.jp/study/english/

今回は、「英語・発音・語彙」ホームページを『ガイドおすすめのサイト』
としてご紹介させていただきたく、ご連絡差し上げました。

リンクを希望するWebページURLは、

■「英語の学び方・活かし方」のサイト
http://allabout.co.jp/study/english/subject/msubsub_basic.htm

となっております。

松澤先生のページは、他にも、アルクを通じて何箇所かリンクさせていただい
ております。本当に英語学習者のためになるものをたくさんお書きになってい
らっしゃいますね。英語の神様です。

当サイトのサービスは、「英語の学び方・活かし方」というキーワードから派
生する、さまざまな情報を求めているユーザーの皆様に、できるだけダイレク
トに必要な情報を提供したいという趣旨から成り立っております。通常、リン
クはトップページに張らせていただくのが慣習ではありますが、上記のような
趣旨から、あえてサイト内の各ページへリンクを張らせていただくことがござ
います。このリンク方法は、インターネットに慣れておらず、サイト内の移動
も難しいと思っている方や、なるべく早く必要な情報にたどり着きたいと考え
ている方など、現状の検索サービスに満足されていないユーザーの皆様に「人
がナビゲートする、人に優しいインターネット」を提供したいという考えから
行っており、ご理解頂ければ幸いです。

また、『ガイドおすすめのサイト』でサイト紹介をする場合、ユーザーやサイ
ト管理者の皆様に対し、金銭の要求をすることは一切ございません。

万が一、リンクを張らせていただくことについて、不都合がございましたら、
このメールにご返送くださいますよう、お願い申し上げます。速やかに対処さ
せていただきます。その際は、お手数ですがこのメール内容も一緒にご返送く
ださい。

・複数のガイドがおすすめのサイトを紹介するという形式上、同様のメールが
数通届く場合がございますが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

・All About Japan では、ガイドが効果的に貴殿のホームページをご紹介する
ために、カテゴリ分類をした上でコメントを付けております。必要に応じてカ
テゴリ分類やコメントの変更、あるいは掲載を中止する場合がございます。

また、All About Japan は貴サイトからのリンクを歓迎いたします。
All About Japan はリンクフリーとなっておりますので、リンクに際してご連
絡いただく必要はございませんが、バナーやアフィリエイトプログラム(ク
リック数に応じて報酬をお支払いするシステム)などをご用意しておりますの
で、よろしければ下記URLもご覧ください。

■□■リンクプログラムに関して■□■
http://recruit.about.co.jp/link/
それでは、お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

----------------------------------------------------------
All About Japan    http://allabout.co.jp/
「英語の学び方・活かし方」担当ガイド: 川本
english@im.allabout.co.jp


4/27
川本さん、

私のサイトを紹介するためのLINKをありがとうございます。
川本さんのHPを拝見させていただきましたが、英語の開始が遅
かった人が、がんばっている様子が伝わり、嬉しく思います。

これを機会にどうぞよろしくお願いいたします。





2003/4/30 from All About Japan

4/30
件名 : リンクご承諾ありがとうございました 
日付 : Wed, 30 Apr 2003 15:53:10 +0900 

松澤喜好 様

お礼のメールが遅くなり、申し訳ございません。

このたびは、リンクの件、お快くお引き受けくださいまして、どうもありがと
うございましした。英語学習者にとって、より有益なサイト作りを心掛けてま
いりたいと思っております。

なお、リンクしてある場所は、並び替え等によりページが変わることがござい
ます。画面左のインデックスから探していただけると、おわかりになるかと思
います。

もし、ご不明の点がごさいましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください
ませ。

尚、松澤先生のページをもう一件リンクさせていただいておりました。
アルクさまで、先生が監修なさっていらっしゃる「語源辞典」です。

http://allabout.co.jp/study/english/subject/msubsub_dictionary_2.htm


アルクさまへもご挨拶をさせていただきましたが、どうぞ、これからもよろし
くお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------
All About Japan    http://allabout.co.jp/
「英語の学び方・活かし方」担当ガイド: 川本
english@im.allabout.co.jp





2003/4/30 from Reo-san

件名 : 質問です。 
日付 : Wed, 30 Apr 2003 18:48:38 +0900 

 どうも、こんばんは。REOと申します。つい、先日も質問のお便りを
出させて頂いた者です。実は、又少し気になることがありメールを送ら
せてもらっている次第です。
 1つは、Parrot's LawのPhrase1について100回目から200回目は発音
記号を見ながら音と記号を結びつけつつ、歌の意味を理解するという事が
ポイントと書かれていましたが、私はこの100回〜200回目でついつい
口ずさんでしまう事が多々あったのですが、やはり100回目から200回目は、
黙って聴いた方が効果的でしょうか?もしそうであればもう一度100回
聴き直そうかと思うのですが。
 2つ目は、松澤先生のHPの一番最初の「なぜ発音」のところの一文で
「仕事や留学で海外で生活している人には日本語を話すなとアドバイス
....」とありますが、日本語を読んだり書いたりというのは別に
構わないのでしょうか?日本語を話さないという事は、英語の発音を
下に叩き込むためと私なりに解釈しましたが。日本語の読む書くは
英語習得に影響しないものでしょうか?
 以上が質問です。かなり細かい事を聞いていると自分でも思います。
先生がご多忙との事も重々存じております。お時間がある時に返信
頂ければ幸いです。
 それでは失礼します。